哲学や心理学に前々からちょっと興味がある。
高校の頃、ニーチェの本を読んでいて
図書室で自分がいいなと思った言葉を手帳にメモしていたら、
それを見ていた友達に「楽しい?」と聞かれた。
自分の中では楽しいからしていたんだと思う。
好きなことは、人からやれと言われなくてもする気がする。
絵を描くことも好きで、いっぱい描いてきたけど、
多分人から描けと言われたことは、一度も記憶にない。
他にも自己啓発本を読みまくっていたときに、
一緒に本屋に行った別の友達から、
「なんか人生についての本ばっかり読んでるね」と言われた。
多分、自分の人生に納得がいってなかったからでしょう。
本の知識を集めてばかりで、
自分の人生に向き合っていなかったように思う。
人からは理解されないけど、
こういったことに興味があるのは決して悪いことじゃないと思う。
高校二年生のときに、教室で
ハーバードの人生を変える授業という本を読んでいた時に、
群れて悪口を言ってくる自称イケイケの女子グループに、
「ハーバードなんて行けるわけないやん、馬鹿じゃないの?」と言われていた。
別に行きたくて読んでいるわけじゃなかったんだけど。
自分より成績の悪い人に、散々馬鹿にされた高校時代だった。
当時はつらかった。でも、それがあるから今の私があるように思う。
心理学とかの本を読んでも、
人の行動を見るより、自分の中で実践する方が好きだ。
私は基本人に興味が無く、
興味の無い人には好きも嫌いもない。何も思わない。
干渉されるのもするのも嫌いだ。