哲学 | 18歳で骨肉腫 ~ステージ4からの復活~

18歳で骨肉腫 ~ステージ4からの復活~

骨肉腫を乗り越えて回復に至るまでの道のり。

哲学や心理学に前々からちょっと興味がある。

 

高校の頃、ニーチェの本を読んでいて

図書室で自分がいいなと思った言葉を手帳にメモしていたら、

それを見ていた友達に「楽しい?」と聞かれた。

 

自分の中では楽しいからしていたんだと思う。

好きなことは、人からやれと言われなくてもする気がする。

絵を描くことも好きで、いっぱい描いてきたけど、

多分人から描けと言われたことは、一度も記憶にない。

 

他にも自己啓発本を読みまくっていたときに、

一緒に本屋に行った別の友達から、

「なんか人生についての本ばっかり読んでるね」と言われた。

 

多分、自分の人生に納得がいってなかったからでしょう。

本の知識を集めてばかりで、

自分の人生に向き合っていなかったように思う。

 

人からは理解されないけど、

こういったことに興味があるのは決して悪いことじゃないと思う。

 

高校二年生のときに、教室で

ハーバードの人生を変える授業という本を読んでいた時に、

群れて悪口を言ってくる自称イケイケの女子グループに、

「ハーバードなんて行けるわけないやん、馬鹿じゃないの?」と言われていた。

別に行きたくて読んでいるわけじゃなかったんだけど。

自分より成績の悪い人に、散々馬鹿にされた高校時代だった。

当時はつらかった。でも、それがあるから今の私があるように思う。

 

心理学とかの本を読んでも、

人の行動を見るより、自分の中で実践する方が好きだ。

私は基本人に興味が無く、

興味の無い人には好きも嫌いもない。何も思わない。

干渉されるのもするのも嫌いだ。