不妊治療と仕事の両立についてもっと書きたいことがあるのですが、少し脱線して生理について。
不妊治療をしていると生理のたびに落ち込むかと思います。
私は初経から生理が重く、度々学校を早退・遅刻・欠席したり保健室で休んだりと生理の痛みや不調に悩まされてきました。
朝昼晩寝ていても痛みがあり、鎮痛剤を飲んでいたのですが薬がが切れて痛みが襲ってくるかもしれない恐怖に常に怯えていました。
学生のときにはそれでよくても、仕事をするとなると頻繁には休めません。
レディースクリニックに行き、生理が重いことを伝えて診察してもらうと子宮内膜症と診断され、6ヶ月は注射で生理が止まるような治療を受けました。
その際に副作用でホットフラッシュや更年期障害のような症状が出ましたが、生理のときの痛みはなく仕事には普通に出勤していました。
6か月の注射での治療が終わり、生理痛も軽減されましたが、数年後にはまた生理による痛みで体調が悪くなることが多くなり、病院で処方されたピルを飲むようになりました。
私が飲んでいたのはルナベルULDでいわゆる低用量ピルです。
3週間ピルを毎日夜の9時に飲み、1週間は薬を飲まないという1ヶ月単位での治療になります。
副作用が心配でしたが、特に気持ち悪くなることもなく、薬を飲まない1週間のうちに消退出血がありますが痛みも比べ物にならないほど少なくなりました。
今までの生理の痛みと戦っていた自分は何だったのか・・・・
今生理痛での不調に悩んでいる方はピルやミレーナなどの治療も検討していただければと思います。