6. 想い出
106分 モノクロ 1953年
原題「Act of Love」
監督:アナトール・リトヴァク
主演:カーク・ダグラス、ダニー・ロバン
パリに駐屯した米国兵とフランス娘との悲恋ドラマ。
ヒロインのダニー・ロバンをはじめ、S・レジアニやF・ルドー、
そして若かりしB・バルドーなどフランスの名優たちが数多く出演!
『想い出』(おもいで、英題:Act of Love、仏題:Un acte d'amour)は1953年のアメリカ合衆国の映画。
アルフレッド・ヘイズの小説「ヴィア・フラミニアの娘」をアーウィン・ショーが脚色し映画化したもの[1][2]。
アナトール・リトヴァク監督の作品で、出演はカーク・ダグラスなど。ヨーロッパで製作に当った為、フランスの俳優が多数出演している[2]。
監督 | アナトール・リトヴァク |
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脚本 | アーウィン・ショー |
原作 | アルフレッド・ヘイズ |
製作 | アナトール・リトヴァク |
出演者 | カーク・ダグラス |
音楽 | ミシェル・エメル ジョー・エイオ |
撮影 | アルマン・ティラール |
編集 | レオニード・アザー |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 108分 |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | 英語 |
- 監督:アナトール・リトヴァク
- 脚本:アーウィン・ショー
- 原作:アルフレッド・ヘイズ
- 製作:アナトール・リトヴァク
- 撮影:アルマン・ティラール
- セット:アレクサンドル・トローネル
- 音楽:ミシェル・エメル、ジョー・エイオ
- 録音:ジョゼフ・デ・ブルターニュ
- 編集:レオニード・アザー
- アソシエイト・プロデューサー:ジョージ・マウラー
- ロバート・テラー:カーク・ダグラス(宮部昭夫)
- リザ:ダニー・ロバン(武藤礼子)
- フェルナン:フェルナンド・ルドゥ(天草四郎)
- クロード:セルジュ・レジアニ(近石真介)
- ニーナ:バーバラ・ラージュ(公卿敬子)
- ヘンダーソン:ジョージ・マシュー(吉沢久嘉)
- 軍曹:ロバート・ストラウス(相模武)
- 兵士:シドニー・チャップリン
- ミミ:ブリジット・バルドー
動画はブリジッド・バルドーのちょい役シーンしか上がってない
前半、寝オチしてた
ロバート・テラー (カーク・ダグラス) は、1950 年代初頭、南フランスの港を訪れた。彼はパリが解放された直後の軍隊時代を回想する。
数年前、兵舎や他の兵士たちから逃れるために、ロバートはホテル兼レストランに部屋を借りる。お金も身分証明書もない孤児のリーズ・ギダエック (ダニー・ロビン) は、当局から逃げる方法を探している。彼女はロバートに、妻として自分を偽ってくれるよう頼む。彼は信用できないが、彼女は彼に恋し始める。リーズは、最も幸せで安心していた頃、小さな海辺の村に住んでいた頃のことを語る。
闇市場の捜査でリーズが刑務所に入れられると、彼女は屈辱を受ける。なぜなら、彼女は (ジャン・バルジャンのように) 「終身犯罪者」の烙印を押されたからだ。この頃、ロバートは彼女を深く愛しており、結婚する気になっている。ロバートは、そのためには上官の承認を得なければならないが、上官は部下にとって何が最善かを知っていると考えているため、承認を拒否する。ロバートはすぐにパリから転属させられる。彼は脱走するが、逮捕され、リーゼとの結婚式に間に合わなくなる。
現在に意識が戻ったロバートは、かつての船長(ロバートの顔を思い出そうとしていた)に遭遇する。船長が妻に、ロバートが当時どんなに問題児だったか、フランス人女性の魔の手からロバートを「救った」かを語るのを耳にする。ロバートは、転属後まもなくリーゼが川で溺死したことを明かす。
終戦直後のパリ
映画製作当時