はたらく一家 - Wikipedia

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はたらく一家』(はたらくいっか)は、1938年に発表された徳永直の小説及び1939年の映画化作品である。

初出は、雑誌『自由』の1937年8月号。その後短編集『はたらく一家』(吉田貫三郎装幀、三和書房、1938年11月)に収録される。映画化の後、収録作品をいくつか入れ替え、桜井書店版(柳瀬正夢装幀、1941年4月)が刊行されている。この桜井書店版は、1946年に再版された。1948年には収録作品をいくつか差し替えて、新潮文庫として刊行されている。

 

1939年3月11日日本劇場で公開された日本映画。製作は東宝映画モノクロ。上映時間は65分。

 

監督 成瀬巳喜男
脚本 成瀬巳喜男
原作 徳永直
出演者 徳川夢声
本間敦子
生方明
伊東薫
音楽 太田忠
撮影 鈴木博
編集 岩下広一
製作会社 東宝映画
配給 東宝映画
公開 日本の旗 1939年3月11日
上映時間 65分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語

 

カラー化フル動画

 

 

徳永直 - Wikipedia

徳永 直(とくなが すなお、1899年明治32年)1月20日 - 1958年昭和33年)2月15日)は、日本小説家熊本県飽託郡花園村(現熊本市西区)生まれ。職業を転々とした後、共同印刷労働争議に参加し解雇。この体験から「太陽のない街」を『戦旗』に連載して、以来ナップ系の中心作家となった。戦後は新日本文学会に参加、『妻よねむれ』などを書いて活躍した。