魔像(1952) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

魔像

製作は「相惚れトコトン同志」の小倉浩一郎。「旗本退屈男 江戸城罷り通る」の鈴木兵吾が故林不忘の原作より脚色した「大岡政談」もの。「鞍馬天狗 天狗廻状」の大曾根辰夫が監督し、「大江戸五人男」の石本秀雄が撮影している。出演者の顔ぶれは「稲妻草紙」の阪東妻三郎の二役、「波」の津島恵子、「箱根風雲録」の山田五十鈴、「西鶴一代女」の柳永二郎のほか、三島雅夫、香川良介、戸上城太郎など。

 

1952年製作/98分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1952年5月1日

監督
脚本
鈴木兵吾
原作
林不忘
製作
小倉浩一郎
撮影
石本秀雄
美術
川村鬼世志
音楽
鈴木静一

 

フル動画

 

武家屋敷も襲撃されてたwww

捕り物の実際

 

 

前回ブログ

 

戦後政治の腐敗?

 

阪東妻三郎 - Wikipedia

無学のコンプレックスを克服するため、勉励努力を重ねていた。アナキストの今東光を阪妻プロの顧問に迎えたり、哲学映画『霊の審判』を自ら監督しようとして結局製作中止となったり、「大日本自由映画プロダクション」を設立して『洛陽餓ゆ』一本のみで解散するなど、世間からは大風呂敷としか見えない試行錯誤を執拗に繰り返した。これは阪妻が常に不安であり、俳優という仕事に小心、謙虚であったことを物語っている。

 

これだ!

 

阪妻の人気が上がると、各社が阪妻そっくりのスタアをつくろうと大童となった。谷崎十郎阿部九洲男がこうして生まれたが、なかには音感を似せた「千葉三郎」だとか、「吾妻三郎」というものもあった。誰も「あづま」とは読まず、「われ妻三郎」と読んでいた。場末の三本立ての館などでは、阪妻に顔も似ていて「妻三郎」でもあるのでだまされて入った客も相当いたという。

 

一人二役の流れ、各社パチモンのバンツマを逆手にディスってる。

なんか粋。