今日はこれ。
Amazon | 天狗飛脚 BUK-025 [DVD] | 映画
『天狗飛脚』(てんぐひきゃく)は、1949年(昭和24年)1月4日公開の日本映画である。大映製作。監督・脚本は丸根賛太郎、主演は市川右太衛門。モノクロ、スタンダード、検閲認証番号 : M12671。
監督 | 丸根賛太郎 |
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脚本 | 丸根賛太郎 |
製作 | 奥田久司(企画) |
出演者 | 市川右太衛門 小杉勇 羅門光三郎 志村喬 相馬千恵子 石黒達也 |
音楽 | 深井史郎 |
撮影 | 川崎新太郎 |
製作会社 | 大映京都撮影所[1] |
配給 | 大映[2] |
公開 | 1949年1月4日[1][3] |
上映時間 | 77分[1] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
- 企画:奥田久司[2]
- 脚本・監督:丸根賛太郎[2]
- 撮影:川崎新太郎[2]、田中省三
- 照明:島﨑壹貳[2]、中岡源権
- 美術:川村鬼世志[2]
- 録音:海原幸夫[2]、倉島暢
- 編集:宮田味津三[2]
- 音楽:深井史郎[2]
- 助監督:宮川孝至[2]、村上博司[2]
- 装置:吉原多助
- 装飾:松本春造
- 背景:太田多三郎
- 記録:牛田二三子
- 衣裳:吉実レマ
- 美粧:佐藤宇之助
- 結髪:花谷花子
- スチール:浅田延之助
- 演技事務:中村元次郎
- 進行:村井頼男
- 製作主任:黒田豊
- 天狗の長太:市川右太衛門[2]
- 溝呂木仁斉:小杉勇[2]
- へちまの辰:羅門光三郎[2]
- 桝屋九内:志村喬[2](東宝)
- おしゅん:相馬千恵子[2]
- お蝶:近松里子[2]
- おえい:澤村貞子[2]
- 平太郎:澤村マサヒコ[2]
- 目明し源七:石黒達也[2]
- 金佛の六助:原健作[2]
- 大黒屋勘兵衛:香川良介[2]
- 浪華屋伝兵衛:上田吉二郎[2]
- 天狗屋佐吾兵衛:荒木忍[2]
- もぐらの太平:加東大介[2]
- 木枯らしの八五郎:光岡龍三郎[2]
- 亀屋蜂左衛門:東良之助[2]
- まっしぐらの甚九郎:上田寛[2]
- 文太:坂東要二郎[2]
- 佐藤久馬:伊達三郎[2]
- 小田切小助:柴田大順[2]
- 隼の市兵衛:玉置一惠[2]
- 槍の勘次:福井隆二[2]
- 追風の丹吉:堀北幸夫[2]
- しぐれの仁助:越川一[2]
- つばくろの雁三:加賀美健一[2]
- 駕屋・甲:清水明[2]
- 駕屋・乙:玉村俊太郎[2]
- 駕屋・丙:生方研二[2]
- 駕屋・丁:泉秀夫[2]
フル動画
パブドメ、カネ出して観てる奴笑
冒頭の音楽の既視感。ほぼラヴェル、またはストラヴィンスキー。観終わってググったら
秋田県河辺郡新屋町(現在の秋田市新屋地区)に医者の三男として生まれる。秋田県立秋田中学校(現在の秋田県立秋田高等学校)を経て、1927年に旧制第七高等学校を卒業。中学校時代に、同校教諭の石田直太郎(同郷の音楽家、石田一郎の父)からレコードを聴かされたことが、西洋音楽と関わるきっかけとなり、主にストラヴィンスキー、ラヴェル、ファリャなどの影響を受ける。
1933年、新交響楽団邦人作曲コンクールに『5つのパロディ』が入選する(これは後に彼のもっとも有名な曲『パロディ的な四楽章』に改作される)。これは紛れもなく1970年代に流行した多様式主義の先駆例であった。
1948年の天狗、しかも没落中のかつての大店。これって大日本帝国。
時期的に極東国際軍事裁判 - Wikipedia1946年5月開廷。
映画公開が1949年のお正月。GHQからチャンバラを禁止されて、かつての栄華からの没落を国の威信に重ね合わせてる。
天狗なのは剣で無双の鞍馬天狗、京都太秦のヒーロー。これが禁止されてムカついてる。
飛脚なのはたぶん無法松の一生 (1943年の映画) - Wikipedia
この映画が検閲くらってムカついてんで、じゃあ走るやつで!ってことだと思うけど、どう?
出て来る役者が一人残らず全員が好きすぎて苦しい。
大映の大部屋俳優の安定感。
肝心の歌右衛門もガサツキャラが良くて観てて飽きない。
戦前版がメッチャ観たいけど、とりあえず