バーバラ・スタンウィック「愛の弾丸」1935年

3. 愛の弾丸 ( 90分モノクロ 1935年 )
監督 : ジョージ・スティーヴンス
主演 : バーバラ・スタンウィック
女の射撃達人、アニー・オークリー。
彼女は射撃名人のトビーと競技会で出会う。
その後、彼女はショーの一座に加わり、トビーに再会する。
二人の実演は大好評を博すが、ある日トビーの目に障害が現れ……。

Annie Oakley (1935 film) - Wikipedia

『アニー・オークリー』は、ジョージ・スティーブンス監督、バーバラ・スタンウィック、プレストン・フォスター、メルビン・ダグラス、モロニ・オルセン主演の1935年のアメリカ西部劇です。この映画はアニー・オークリーの生涯に基づいています。

ジョージ・スティーヴンス - Wikipedia

Directed by	George Stevens
Screenplay by	Joel Sayre John Twist
Story by	Joseph Fields Ewart Adamson
Produced by	Cliff Reid
Starring	Barbara Stanwyck Preston Foster Melvyn Douglas Moroni Olsen
Cinematography	J. Roy Hunt
Edited by	Jack Hively
Music by	Alberto Colombo
Production company	RKO Pictures
Distributed by	RKO Pictures
Release date	November 15, 1935 (US)
Running time	90 minutes
Country	United States
Language	English
Budget	$354,000^[1]
Box office	$620,000^[1]

Barbara Stanwyck as Annie Oakley
Preston Foster as Toby Walker
Melvyn Douglas as Jeff Hogarth
Moroni Olsen as Col. William F. "Buffalo Bill" Cody
Pert Kelton as Vera Delmar
Andy Clyde as James MacIvor
Chief Thunderbird as Sitting Bull
Dick Elliott as Major Ned Buntline (uncredited)
Theodore Lorch as Wild West Show Announcer (uncredited)
Margaret Armstrong as Mrs. Oakley
Delmar Watson as Wesley Oakley
Adeline Craig as Susan Oakley
Richard Alexander as Crown Prince Wilhelm (uncredited)
Brandon Hurst as Doctor (uncredited)
Philo McCullough as Officer (uncredited)
Robert McKenzie as Sheriff Bixby (uncredited)
Blue Washington as Cook (uncredited)

予告

この映画はスティーブンスとスタンウィックにとって初の西部劇となった。

アニー・オークリーの実人生に基づいていますが、歴史的な詳細についてはある程度自由を取り入れています。

この映画は主に、射撃の狙撃手としての彼女のキャリアよりも、オークリーとトビー・ウォーカー（オークリーの実生活の夫フランク・E・バトラーを表す）との恋愛に焦点を当てている。また、自身も射撃の腕前であるバトラーが、西部開拓時代のショーでオークリーのショーにスポットライトを進んで譲った経緯も描かれていない。オークリーが射撃の試合で意図的に負けたり、オークリーとウォーカーがシッティング・ブルによって再会したりするシーンなど、映画のいくつかのシーンは、おそらく現代の観客の好みや期待にアピールするためにでっち上げられたものと考えられる。

アニー・オークレイ - Wikipedia

アニー・オークレイ（Annie Oakley、出生名：フィービー・アン・モーゼズ（Phoebe Ann Moses）、1860年 8月13日 - 1926年 11月3日）は、アメリカ合衆国オハイオ州生まれの女性の射撃名手。バッファロー・ビルのワイルド・ウエスト・ショーに出演していた。

オークリーはオハイオ州西部の貧困に苦しむ家族を養うため、子供の頃から銃の腕を磨いた。15歳で射撃コンテストに出場し、ベテラン射撃手フランク・E・バトラーと対戦して勝利し、のちに結婚した。1885年、2人はバッファロー・ビルのショーに参加し、ヨーロッパにて王族や首長などが観覧するショーに出演した。夫がくわえた葉巻や、30ペース先から横向きのトランプカードを撃ち落とし、観客を驚かせた。ショーの出演者ではバッファロー・ビルに次ぐ高収入であった。

1901年、鉄道事故に巻き込まれ、これまでのような体力を使う活動はできなくなり、当て書きの演劇で巡業するようになった。そして、自己防衛に必要という強い想いから女性に銃の使い方を教えるようになった。1894年、トーマス・エジソンが初期のキネトスコープでオークレイの射撃技術を撮影した。オークレイの没後、その生涯は『アニーよ銃をとれ』など複数、ミュージカル化、映画化された。