3. 厳窟王 ( 113分 モノクロ 1934年 )
原作 : アレクサンドル・デュマ
監督 : ローランド・V・リー
出演 : ロバート・ドーナット
三人の男たちの陰謀により無実の罪を着せられてしまったエドモン・ダンテス。
14年後、脱獄に成功したダンテスは、モンテ・クリスト伯爵と名乗り三人への復讐を誓う。
『巌窟王』(がんくつおう、原題:The Count of Monte Cristo)は、1934年に公開されたアメリカ合衆国の冒険映画。ローランド・V・リー(英語版)が監督を務め、ロバート・ドーナットとエリッサ・ランディ(英語版)が出演している。アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』を原作としており、無実の罪で投獄された男が、自分を陥れた3人の男に復讐する物語である[2][3]。
監督 | ローランド・V・リー(英語版) |
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脚本 | フィリップ・ダン ローランド・V・リー ダン・トザロー(英語版) |
原作 | アレクサンドル・デュマ・ペール 『モンテ・クリスト伯』 |
製作 | エドワード・スモール |
出演者 | ロバート・ドーナット エリッサ・ランディ(英語版) |
音楽 | アルフレッド・ニューマン |
撮影 | J・パヴェレル・マーレイ |
編集 | グラント・ホワイトゥック |
製作会社 | リライアンス・ピクチュアス |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 113分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | $1,500,000[1] |
次作 | The Son of Monte Cristo |
- エドモン・ダンテス/モンテ・クリスト伯爵 - ロバート・ドーナット
- メルセデス・ド・ローザス - エリッサ・ランディ(英語版)
- レイモン・ド・ヴィルフォール - ルイス・カルハーン
- フェルナン・モンデゴ/モンデゴ伯爵 - シドニー・ブラックマー
- ダングラール男爵 - レイモンド・ウォルバーン(英語版)
- ファリア神父 - O・P・ヘギー(英語版)
- ヴァランティーヌ・ド・ヴィルフォール - アイリーン・ハーヴェイ(英語版)
- ローザス夫人(メルセデスの母) - ジョージア・ケイン(英語版)
- ヴィルフォール老人 - ローレンス・グラント(英語版)
- モレル - ウォルター・ウォーカー(英語版)
- ヴァンパ - ミッチェル・ルイス(英語版)
- ジャコポ - ルイ・アルバーニ(英語版)
- アリ - クラレンス・ミューズ(英語版)
- アルベール・モンデゴ - ダグラス・ウォルトン
- エデ - エレノア・フェルプス(英語版)
- ナポレオン・ボナパルト - ポール・アーヴィング
- ルイ18世 - ファーディナンド・ムニアー
- 市民 - ポール・フィックス
フル動画
映画の公開後、エドモンとメルセデスの息子を主人公とした続編の製作が発表されたが、実際に続編『The Son of Monte Cristo』が公開されたのは6年後の1940年だった[7]。12年後の1946年にはエドモンの孫を主人公にした続編『The Return of Monte Cristo』が公開された。
The Son of Monte Cristo - Wikipedia
The Return of Monte Cristo (1946 film) - Wikipedia
イケメン航海士が冤罪で
岩窟に無期懲役(誰か来た)
隣りのおっさん「金銀パールプレゼント」
「the world is mine!」
おカネで手下を雇う(ルパン帝国)
元カノと再会(ここは泣けた)
元カノ息子と決闘(この辺りになると仇がごっちゃになって訳ワカメ)
1844年から1846年にかけて、フランスの当時の大手新聞のJournal des débats (ジュルナル・デ・デバ)に連載され、同じく1844年から1846年にかけて18巻本として出版された、壮大な復讐の物語である。
- 素材となった実話
- この物語は、1807年から1824年にかけて起こった実在の事件から着想を得て描かれている。ピエール・ピコーという靴職人の男が、資産家の女性との結婚を妬んだ友人たちによる偽りの密告で逮捕され、フェネストレル要塞(英語版)に7年間収監された後、釈放後に様々な人物に扮してかつての友人たちを殺したという事件があった。パリ警察の記録係であったジャック・プシェがまとめた「復讐とダイヤモンド」(Le Diamant et la Vengeance)という犯罪記録にこの事件が記載されており、これを読んだデュマが内容を膨らませて書いた小説が「モンテ・クリスト伯」である。
- また、ヴィルフォール家の連続毒殺事件に関しては、同じ犯罪記録集に収録されている「ある家庭の犯罪」(Un crime de famille)との共通点が多いことが指摘されている[3]。
モンテクリスト島の財宝は、ファリア神父が秘書を務めたスパダ伯爵家(メディチ家がモデルとされるが異説もある)の昔の当主である枢機卿チェーザレ・スパダが、教皇アレクサンデル6世(在位1492年 - 1503年)とその子チェーザレ・ボルジアによって、財産目当てで命を狙われていると察して隠した財宝である。この時チェーザレ・スパダと共に、財産を相続するはずだった甥のグイード・スパダも殺害されたため、教皇やチェーザレ・ボルジアのみならず遺族にも財宝を見つけることができなくなり、そのありかは謎のままになった。
財産のほとんどを失ったスパダ家はその後没落していき、ファリア神父が仕えた代で子孫が絶え断絶した。最後の伯爵から譲られた蔵書などのわずかな遺産を整理していた神父は、スパダ家伝来の祈祷書に挟まれていた紙片に、チェーザレ・スパダによる財宝のありかの記述があぶり出しで書かれていることを偶然発見した。金貨・金地金・宝石など、その総額は200万エキュ(21世紀初頭時点の日本円にして、換算法によるが約60億円から数千億円)にのぼるとされる。
昔、深夜版ラジオマンガでセクシーな巌窟王やってた。
漫画といえば
ルパンの発想の原点にデュマ要素が入ってそう。
カリオストロ風味はどうもファーストから既にあったぽいし、脱獄回とかもろ巌窟王だし。
どうやらモンキーパンチ紙の時点で入ってたということかも。
この原作の映画化に当時の世相が反映されてる。
金融
知識層
エンタメ
ユダヤ人が支配してる
原作は知らんけど、映画の方はユダヤのサインでいっぱい。
主人公がエドモン・ダンテスと聞くと
となると
パクり。
そう考えるとモンテ=クリストとかイタリア人なりすましも腑に落ちる。