9. 黒魔術
105分 モノクロ 1949年
監督:グレゴリー・ラトフ
主演:オーソン・ウェルズ ナンシー・ギルド
18世紀のフランス、ジプシーの少年ジョゼフは、両親を殺した貴族たちに復讐を誓う。大人になり自分に催眠術の能力があることに気づいた彼は……。日本未公開だが、知る人ぞ知るO・ウェルズの代表作。

 

Black Magic (1949 film) - Wikipedia

100 Years of Movie Posters: Top Films of 1949

『ブラック・マジック』は、アレクサンドル・デュマの小説ジョセフ・バルサモを映画化した1949年のアメリカの冒険ドラマ・ロマンス映画です。 

監督はグレゴリー・ラトフ。 

18世紀を舞台にしたこの映画は、オーソン・ウェルズが催眠術師であり魔術師であり、カリオストロ伯爵という別名を持つペテン師であるジョセフ・バルサモ役で主演し、ナンシー・ギルドがロレンザ/マリー・アントワネット役で出演する。 アキム・タミロフがヒターノ役で出演。 この映画は賛否両論の評価を受けた。

 

Directed by Gregory Ratoff
Orson Welles (uncredited)
Screenplay by Charles Bennett
Richard Schayer
Based on Mémoires d'un médecin: Joseph Balsamo
1846-8 novel
by Alexandre Dumas
Produced by Gregory Ratoff
Dario Sabatello
Edward Small
Starring Orson Welles
Nancy Guild
Akim Tamiroff
Cinematography Ubaldo Arata
Anchise Brizzi
Edited by Fred R. Feitshans Jr.
James C. McKay
Music by Paul Sawtell

Production
company

Edward Small Productions

Distributed by United Artists

Release date

  • August 19, 1949

Running time

105 minutes
Countries United States
Italy
Language English
Budget 250,000,000 lire[1] ($1.5 million[2])

 

予告

フル動画

 

この映画はもともと「カリオストロ」として知られていました。 プロデューサーのエドワード・スモールは、1943 年からこの映画を軌道に乗せるために多くの監督やスターを経ました。[3] シャルル・ボワイエがアキム・タミロフと共演し、アーヴィング・ピチェルが監督する予定だったが、1944年初めにJ・キャロル・ナイッシュがアレクサンドル・デュマ・シニアを演じると報じられた。同年後半、ダグラス・サークが監督し、ジョージ・サンダースが主演として発表された[4]。 ルイス・ヘイワードも主演することが一時発表されていた[5]。

 

 

元祖カリオストロ - Wikipedia

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アレッサンドロ・ディ・カリオストロ(Alessandro di Cagliostro、1743年6月2日 - 1795年8月26日)は、稀代の詐欺師として名が広まったフリーメイソンオカルティスト。生年月日については諸説ある。本名はジュゼッペ・バールサモ(Giuseppe Balsamo)。

 

カリオストロは医師錬金術師山師、など多くの肩書きを持っており、上流階級のなかに紛れ込み、低い身分から機会を見てのし上がろうとした姿勢から、アヴァンチュリエ[1](山師)と呼ばれていたという。

稀代の詐欺師として特徴づけられているカリオストロだが、壮年時期には愉快犯の色合いが強く、また、富裕層からまき上げたカネを貧民層に分け与えていた[2]

 

 

1743年シチリア島パレルモ生まれといわれる。少年時代に修道院を追放されたあと、ギリシャ人錬金術師アルトタス(Althotas)の弟子となる(これはカリオストロ本人による回想録[3]によるもので、アルトタスなる人物が実在したか否かは不明)。

彼はヨーロッパ中を旅し、多くの偽名を使って各国の社交界に潜り込み、胡散臭い商売を繰り返したという。その後、1777年、フランマソヌリ(英語ではフリーメイソンリー)に参入し、フランマソン(フリーメイソン)になった。後にフランマソンのエジプト起源説を唱え、自ら分派「エジプト・メイソンリー」を結成した。

その後、ロシア宮廷でのスキャンダルや、マリー・アントワネットを巻き込んだ有名な詐欺事件「首飾り事件」(1785年)によって名声を失った。

1789年、カリオストロは教皇庁管轄のローマでエジプト・メイソンリーのロッジ(支部)を開いたことをとがめられ、逮捕された。宗教裁判にかけられた彼は、1791年終身刑を言い渡され、1795年に獄死した。

 

この映画のあらすじはほぼ元祖の経歴を丸パクしてる感じ。

元祖をネタにしたのがモーリス・ルブラン

カリオストロ伯爵夫人 - Wikipedia

マリー・アントワネットが巻き込まれたことで有名な怪人物カリオストロ伯爵の娘だという「カリオストロ伯爵夫人」ジョゼフィーヌ・バルサモと、怪人物ボーマニャン、ラウール・ダンドレジー(若き日のルパン)が、フランス修道院の財宝を巡って三つ巴の争いを演じる。

 

紙のルパンに興味が無かったんで知らんかったけど、3世も割と原作要素を丁寧に擬えてる感じ。

で、カリ城なんだけど、今日の映画とパーツの重なる部分が多い。

その切っ掛けになったと思われるのが

オーソン・ウェルズのフェイク - Wikipedia1973年公開、カリ城の6年前。

贋作画家エルミア・デ・ホーリー、ホーリーの伝記を書いた作家クリフォード・アーヴィングらに、ウェルズがインタビューするというドキュメンタリーの体裁をとっている。しかし、アーヴィングはハワード・ヒューズの自伝の偽造者であった。そして、ウェルズ自身が披露する話など、次第にストーリーの虚実が曖昧になっていく。

同じ絵描きであるパヤオがセカンドルパンを贋作呼ばわりする内容にしたのはオーソン・ウェルズの影響。今日の映画も観てたのは間違いない。と思えるくらいパーツが重なる。

 

 

 

 

 

 

大デュマ「カリオストロ、マジ詐欺師」

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