8. 悪魔と寵児
103分 モノクロ 1947年
原題「The Life and Adventures of Nicholas Nickleby」
監督:アルベルト・カヴァルカンティ
主演:デレク・ボンド、セドリック・ハードウィック
『オリヴァ・ツイスト』に続くC・ディケンズの三作目の長編小説『ニコラス・ニクルビー』が原作。
伯父が守銭奴だと知らず、父親を亡くした一家が彼のもとを訪れる。

 

ニコラス・ニクルビーの生涯と冒険(1947年の映画)-ウィキペディア (wikipedia.org)

ニコラス・ニクルビーの生涯と冒険(単にニコラス・ニクルビーとしても知られています)は、アルベルト・カヴァルカンティ監督、セドリック・ハードウィック主演の1947年の英国のドラマ映画です。ジョン・ディグトンの脚本は、チャールズ・ディケンズの小説「ニコラス・ニクルビーの生涯と冒険」(1839年)に基づいています。この本の最初のサウンドスクリーンの適応は、1903年と1912年にリリースされたサイレント映画に続きました。

ニコラス・ニッケルビー1947年英国ポスター.jpg

監督 カヴァルカンティ
脚本 ジョン・ディトン
に基づいて ニコラス・ニクルビー
の生涯と冒険 チャールズ・ディケンズ
プロデュース マイケル・バルコン
主演 セドリック・ハードウィックスタンリー・ホロウェイデレク・ボンドサリー・アン・ハウズ
撮影 ゴードン・ダインズ
編集済み レスリー・ノーマン
音楽 第14代バーナーズ男爵

制作
会社

イーリング スタジオズ

配布元 一般映画配給会社

発売日

  • 1947年3月12日(イギリス)

上映時間

108分
英国
言語 英語

出だし

テーマ曲

 

原作ニコラス・ニクルビー - Wikipedia

ニコラス・ニクルビー』(Nicholas NicklebyまたはThe Life and Adventures of Nicholas Nickleby)は、チャールズ・ディケンズの小説。1838年から1839年まで連載されたディケンズ3作目の長編小説。

 

もともとは1838年から1839年まで連載として出版されました。ニクルビーのキャラクターは、父親が亡くなった後、母親と妹を支えなければならない若い男です。

ニコラス・ニクルビーの生涯と冒険は、ニクルビー家の運命、不幸、蜂起、没落、そして完全なキャリアの忠実な説明が含まれています[1]ディケンズは彼のお気に入りの出版社とピックウィックペーパーで非常に成功したことが証明されたフォーマットに戻ったのを見ました。物語は最初に毎月の部分で登場し、その後それは1巻で発行されました。ディケンズは、オリバーツイストに取り組んでいる間にニクルビーを書き始めました。

 

 

 

やったら登場人物が多くて、話が行ったり来たりするのは連載の特徴。

読者受けを計算に入れた貧困描写。読者層は中流、のはず。視点でディケンズが何者か考えたら

マルクス主義 - Wikipedia

マルクスとエンゲルスは、1847年に設立された共産主義者同盟の綱領の起草を委託され、1848年に『共産党宣言』を書いた。そこでは、人類の歴史は、自由民と奴隷、領主と農奴、資本家と労働者などの、隠然または公然の階級闘争の歴史であるとされ、近代社会はブルジョワジープロレタリアートにますます分裂しつつあるとした。プロレタリアートは、自分の労働力を売って生活するしかない多くの人びとである。プロレタリアートがブルジョワジーから政治権力を奪取し、生産手段などの資本を社会全体の財産に変えることによって、社会の発展がすすむにつれて、階級対立も、諸階級の存在も、階級支配のための政治権力も消滅し、一人一人の自由な発展がすべての人の自由な発展の条件となるような協同社会がおとずれるとした[3]

マルクスは1864年に設立された国際労働者協会の創立宣言を書いた。1871年フランスパリ・コミューンが成立すると、国際労働者協会総評議会の全協会員への呼びかけとして『フランスの内乱英語版)』を書き、パリ・コミューンを「本質的に労働者階級の政府であり、横領者階級に対する生産者階級の闘争の所産であり、労働の経済的解放をなしとげるための、ついに発見された政治形態であった」と称賛した。エンゲルスは1891年に発行されたこの著作のドイツ語第三版の序文で、パリ・コミューンをプロレタリアート独裁の実例とした。

ドイツの労働者政党の綱領草案に対する批判として1875年に書かれた『ゴータ綱領批判』において、マルクスは共産主義社会を分配の原則から低い段階と高い段階に区別し、低い段階では「能力に応じて働き、労働に応じて受け取る英語版)」、高い段階では「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という基準が実現するという見解を述べた。また、資本主義社会から社会主義社会への過渡期における国家をプロレタリアート独裁とした。

 

共産主義者同盟 (1847年) - Wikipedia

共産主義者同盟(きょうさんしゅぎしゃどうめい、Bund der Kommunisten[1][2][4]Communist League[1])は、ロンドン1847年に結成され、1852年まで存在したマルクス主義に立脚する国際秘密結社である[1][4]

 

 

 

今日の映画の主人公はディケンズ本人。やったら仏語アピールしてるのがその証拠。

イケメンで真摯で女子にモテまくり。ラノベ並みの願望小説。

でもこの小説が書かれたのは1938年なんでこの時点でマルクス主義に染まってたというのは無さそう。

もしかしたら本人は最後までオルグされてなかったかもしれんけど、書かれた作品が大衆操作に悪用されたのは有り得ると思う。

コスミック出版がディケンズものをゴリ押しするのがその証拠。

事実がどうこうより現状が大事。

 

 

 

普通に考えるなら若くてきれいなおねえちゃんに行くし。

特に英国狒々爺とか愛人連れて海外旅行してる話を聞くし。いや日本人でも同じか。風俗嬢と店外デートで欧州旅行とか。

それでも離婚再婚ようやるよね欧米人。日本人でも×1×2普通にいるけど。

古い映画ばかり観てると晩年のお婆が若い頃は絶世の美女で時の流れの残酷さを思ったりするけど、若い頃の恋心があればこそ婆になっても添い遂げられるって気もする。そういう意味ではディケンズはサイコパスっぽい。

 

それにしても英国人は下品。

やたら怒鳴り散らすし、性格悪すぎ。まあディケンズの小説だからなんだろうけど、観てて気分が悪くなる。

この後クリスマスキャロルもあるけど、今から憂鬱。