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ちょっと面白いのがグレゴリー・ペック。ボート漕ぎの選手を目指して練習のし過ぎで脊椎損傷、兵役免除。映画の中に着水で同じ目に遭った人物がいたのはそういうことか。

ウィキを読んだら、この映画は実話に沿っていて、各キャラは元になった実在の人物がいて。

なんて聞くと、爆弾落とされたドイツ人はどういう思いでこの映画を観たのか。まあ敗戦国なんで何も言えないんだけど。同じ爆弾を落とされた側の日本人にとっても複雑。だからと言って、最後に頭が変になったペックを見せられてもねえ。割とマジでドイツ頑張れ!で観てしまう自分もいたりなんかして。

 

タイトル見て連想するのが「眼下の敵」こっちは1957年。敵の見える戦争とそうでない戦争。

ドイツもまた占領下。まだトモダチ以前。敵だった時代では顔が見えない。そりゃそういう映画にもなる。でもドイツの方が頭上というのは何か意味ありげ。いや無いかも。

「眼科」の方では下に見てはいるけど、何考えてるか分からないという意味で、ヤバさでは上だな。

まあ基本、敗戦国は眼中に無くて、一緒に戦った米英の戦争の思い出話。

あの頃は良かったねえ。(ねえよ!)日独