Road to Freedom -3ページ目

体を動かすこと

都内にある某体育館は、毎週火曜日に一般の人が器械体操を楽しめるようになっている。普通のマットからセーフティマット、さらにはあん馬や平行棒まで使うことができるので、器械体操の練習に来る方が一番多い。しかしそれ以外にも、ブレイクダンスやチアガールたち、またXMA(エクストリーム・マーシャルアーツ)という新しいスポーツをする人もいるし、アクションの練習に来ている人もいて、非常にさまざまな刺激を受けることができる。ただ総じて皆さんのレベルが高いので、気後れしてしまうところもあるが・・・

実は私は体操を中学一年のときにやっていたし、大学ではブレイクをやっていた。
元々アクロバティックな動きに強い憧れを持っているので、ブレイクをやめた今でも、嗜む程度にここへ来て練習している。

今練習しているのは、アクロバット系ではバク転、前宙、側宙、サイドフリップ、ブレイク系では1990、ノーハンドウインドミル、トーマスなどである。

これらの技は1つ間違えれば大きな怪我もする可能性もあり、その分恐怖とも戦わなければならない。筋力も当然、他のスポーツよりも強いものを必要とする。

しかしだからこそ、技を習得したときの達成感は大きいし、頑張れるのである。

私は就活で失敗して留年することにしている。あと2年学生でいるわけだが、そ2年を無為に過ごすわけにはいかない。こういった思いもあって、やれるだけアクロバットの練習に力も入れるつもりだ。アクロバットは練習場所を選び、強い体力が必要で若い時にしかできないからだ。

最近では近くの公園でも練習を始めた。こういう自分の好きなことを突破口にして、社会不安とも戦っていければとも思う。

目標は、どんな場所でもさり気なくアクロバットを披露することができるようになること、である。

タイフェスティバル

今日はタイフェスティバル@代々木公園なるものに行ってきた。

就活で知り合った友人に誘われたからだ。彼は何ヶ月も海外を旅したことのあるのだが、その旅先で知り合った仲間が集まるから、来てみないかというのだ。

タイの文化交流にも興味があったし、何より社会不安障害をもつ私にとって、見知らぬ集団に入って話をすることはいいリハビリになると思い、参加することにした。

実際に集まった人たちはみな何ヶ月も海外を旅してきたようで、昔風にいうとかなりヒッピーに近い印象を受けた。服装も他の人とは違って、現地で調達したようなものが多かった。そしてみんな自由人で、私にも通じるものがあると感じた。

ただ、やはり社会不安障害が顕著に出てしまい、5人以上集まるとそこでは極端に無口になってしまった。実際心理学的にも4人まではプライベート空間であり、4人までの輪の中ではしっかりと話をできる人も、5人以上になると心理的な壁を感じることは、ありえるという。

私は人脈を広げたいという思いはあり、今日は確かにそういったチャンスではあった。しかし結局、あまり話を盛り上げることはできなかった。やはり何としてもこの障害を克服したいとの思いが強まったと思う。

ただ、今日の一番の収穫は、誘ってくれた友達と私との間に恐ろしいくらい似かよった考えを持っていること、また同じように心療内科にかかっていたということを発見できたことかもしれない。

そして、それを通じて自分に対する自信を深めることができたことかもしれない。

これらについては後日書きたいと思う。

所信表明

突然のことだがブログを始めることにした。

きっかけは今年就職活動に失敗したことだ。しかしこれを読んだ人は、就職活動の失敗と、ブログの開設とは何も関係がないと思うかもしれない。

しかし私自身がなぜ失敗したのか考えてみた結果、私には自分の考えをまとめ、文章化して話す、書くといった行為全般が苦手だということに気づいた。つまりアウトプットが苦手なのだ。そのため面接でもうまく志望動機などについて説明することができなかったのだと思う。

なぜアウトプットが苦手になったのかははっきりしないが、理由の1つとして人とあまり交わることがなく、自分の意見を言うといった経験が乏しかったことが挙げられる。

就職活動に限らず、社会に出てからは自分の意見をしっかりと組み立てて話すことは一層重要になる。その訓練のために、あえてブログをはじめ、日々思ったこと、考えたことを書いていきたいと思う。

もし何かのご縁でこのブログを読んだ人がいたら、それらの私の考えに対して屈託のないコメントを頂きたい。
どうやら私は自分の意見に対して他人に品評されることを極度に恐れているようなのだ。それは私が若干の社会不安障害を抱えていることとも関係しているが、このことについては後日詳しく書いてみたいと思っている。ともかく、そういった他人に評価されるという恐怖を克服するためにも、コメントを頂けるとありがたい。

日記を書き始めた今日が、私の未来を明るくする第一歩になってくれることを期待して、所信表明を終えたいと思う。