彼 『シンドオ君、この僕の一級品達なんだけど、5000円で買わないかい?』
と言い彼は虎の子のDVD‐Rを悲しげな表情でワダグシに差し出した。
【決断】という言葉に偽りなし。
結婚を【決め】、邪念(モロDVD群)を【断つ】。
Y 「いらないです。」
彼 『そっか・・・。』
そう言うと彼はおもむろに携帯を取り出し次の候補(セカンド汁ドレン)に電話をかけた。
彼 『もしもし。DVD買わない?1万円なんだけど・・・。』
交渉が成立したかどうかはワダグシの知りえないところ。
今となってはどうでもいいこと。
ここでいう彼とはワダグシ主催の劇団員のことである。
この度めでたく当劇団、2組目の妻帯者の誕生。
彼とは公私共によくよく行動した旧知の仲である。
数え切れない思い出の9割が「ティンポかギャンブルに関係する事」なのが少々アレではあるが自分の事のように嬉しい気分である(同じくらい寂しくもあるのだが)。
先日、そんな彼の結婚式に参加した。
披露宴では未婚男性の代表(レペゼン独身)として選出され、2次会では誰よりも声をだして彼を祝福した。
3次会はバイト先のKY電話に邪魔をされ、4次会でちんちんの毛がほとんど燃えた。
沢山のすばらしき人達との再会、出会いもあった。
特に4名の大先輩達(このうち2名はアレが燃えていた)には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
Tさん、Mさん、Nさん、P?Y?さん。ありがとうございました!
そして最後に今回結婚したOさん夫婦に普通に祝いの言葉を。
この度はご結婚おめことうございます。
末永くお幸せに。