「お前もうちょい言い方あるんじゃないの。仮にも主だぜ。」
「そんなん言ったってさー、実際見たことないし、信じてないもん。」
「や、そうかもしんないけど。」
「そりゃね、たまに勢い余って呼んじゃうことはあるよ。トイレで踏ん張ってる時とか。」
「はあ?」
「え、ない?めっちゃ腹痛くてなんとなく心の中とかで呼んじゃうこと。」
「…まあ、わからなくないけど。」
「つまりさ、その程度ってことよ、俺の気持ちは。うんこするときになんとなく頼りたくなっちゃう程度。」
「うーん…。」
「それなのに今更なんか、ねえ。」
「まあ、ね。」
「うんこの時だけよ、俺との関係なんて。」