正社員が当たり前の社会を!NECセミコン重層偽装請負訴訟第5回口頭弁論 | NECセミコン重層偽装請負訴訟のブログ

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ブログをご覧のみなさんお久しぶりです。


NECセミコン重層偽装請負訴訟原告団です。


昨日3月7日(月)熊本地裁にて、旧NECセミコン(現ルネサスセミコン)・NECロジスティクス・日本通運を相手に、直接雇用・損害賠償を求めて闘っている、NECセミコン重層偽装請負訴訟第5回口頭弁論が行われました。

なんと今回は、原告の地元からマイクロバスを貸し切っての傍聴支援や、半日休暇を取られての傍聴支援があり、大変勇気付けられました。


意見陳述を行った原告柴田は「誇りとやりがいを持って仕事をしていたのに、単純作業と言われて悔しいおみをした。被告の全く反省がない態度に怒りを覚える」と訴えました。


被告旧NECセミコン・NECロジスティクスの「業務は、詳細な処理手順が書いてある「仕様書」に基づいて行える。個別の指揮・命令は必要なかった」との主張に対し、弁護団の久保田弁護士は「詳細な業務処理手順が書いてある仕様書は指示文書だ。それに基づき業務処理がなされるのなら、それは立派な指揮命令下にあるといえる」と意見陳述を行いました。


被告に「最初からごめんなさいと言っておけばよかったな~」と思わせるような闘いを、法廷の内外で行っていこうと思います。

みなさんご注目を。
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