来るなと言われたら行きたくなる、罪の意識が快楽に…今このブログを見てるエロスの皆さんご機嫌ようAJKことあじきです。
七夕も終わってしまいましたね。
会いたい人には会えましたか？
七夕が来るといつも小学生の頃の事を思い出します。
あじきが小学四年の頃でした、短冊に願い事を書いてるとクラスのいじめっ子の男子がクラス中の女子の短冊を読んで回っていました。「悪趣味なヤツだな。そろそろくるな…やだな。」と思ってるとやはりあじきの番がやって来ました。「おい！あじき！ちょっと貸せや！」てペッと短冊を取り上げられました。「"塩サバをお腹いっぱい食べれますように”やってぇ！コイツめっちゃ食い意地はってるやん！」その後はいじめっ子が何を言ってたか、自分の願い事が読まれた恥ずかしさで覚えてません。
ただ、ただ、あじきは腑が煮えくりかえりそうでした。
昨日食べた塩サバが凄く美味くて感動して、だから、塩サバがお腹いっぱい食べたいです。
別にアイドルにしてくれとか、お金持ちになりたいとかそんな大きな事じゃない。
今晩にでも叶えられそうな願いだと思う。それを七夕様にお願いする事が何故こんなに周りから笑われなければいけないのか。
だいたい、七夕様の織姫様や彦星様はみんなの願いを叶えなきゃいけないのだ。大きな願い事でひとりひとりが欲張るとエネルギーを消耗して、みんなの願い事を叶えられなくなってしまうではないか！云々沸々と考えてる間に昼休みになり、いじめっ子がサッカーをしに教室を空けた。
そこで、あじきは凄く気になった。
あじきの夢を笑ったヤツはどんな願い事を書いてるのか、どうせ社長にして下さいとか、世界征服！とかだろと思い教室の後ろの窓際に2本、お行儀良く並べられた笹を鮮やかに彩るを短冊を一枚一枚鬼の形相でめくった。
あ！ついに見つけた。
「"次の総理大臣をもりくみこにしてください"」だった。
力が抜けた。
今思えば世界征服より酷いかもしれないですねw
七夕になればいつもこの事を思いだします。あの子は元気なんだろうか。
あの子って言ってもタメなんですけどねw
特に面白い話でもないけどずっと残っています。
そう言う記憶ってないですか？