寝正月〜。ごーろごろー。

ちゃんと散歩してますよ。

閑話休題。
ままは時々古本を買います。
神田の古書街で本格的なのを買うこともあれば、ネットで文庫本を買うこともあり。
洋書だったり和書だったり。
買ってすぐ読むこともあれば、暫くは本棚の肥やしにすることもあり。
老後の楽しみに取ってある、と、言っています。
ままにとって古本は宝物。
1800年代の本もあります。
時々取り出して眺めて、またそおっとしまっています。
ボロボロ一歩手前ですからね。
ただの紙切れと言ったらそれまでだけど、古本にはロマンがあるそうです。
書き込みがあったりメモが挟んであったり、昔の持ち主の印璽があったりなど、タイムマシンみたいで面白いそうですよ。
書き込みも、シャーペンではなく鉛筆だったりと、時代ですねえ。
どうしても新品の綺麗なのじゃないと駄目な場合以外は、文庫本などは、安いからだけではなく古さを求めて、より古いものを入手するそうです。
今回の本には、22年前のメモが挟まれていました。
まま、感動していました。
文字から想像するに前の持ち主はインテリ女性、だそう。
そもそも、ままは基本的には古い作品しか読まないのです。
古い作品の良さはネットでは伝わらない、と信じている頑固親父みたいなまま。
古い紙をペラペラやって読み取りたいらしいですよ。
かなり時代に逆行してますが、それが良いのだそうです。

僕には分からない、ままの世界なのでした。