こんにちは!
新しい家を検討し始めると、ハウスメーカーや工務店の営業から話を聞き、24時間換気システムについて気になってくる方は多いのではないでしょうか。
今の家に住み始めたのは昨年5月末なので、今季が我が家にとって初めて過ごす冬となり、寒くなってきたことで新たな実感をいろいろ得る日々を過ごしています。
エアフローチェックの目的で購入したわけではありませんが、個人的に気に入っているルームミストをピックしますw
さらに言うと、1階から2階のリビング階段は鉄骨階段のため、1階の暖気により温まっていることもあり、階段でちょっとした床暖房効果もあるのかも知れません。
さすがにそれはないかも知れませんが、我が家のこのアングルはお気に入りポイントなので無理やり理由を付けて掲載しますw
ただ、少なからず1階の暖房設備による暖気は2階に伝わりやすいことは間違いありません。
それは1階が寒くなるということを同時に意味しますが、そのための床暖房です。
このように、法律で義務付けられているからということで、ただ設計士の方のプラン通りに施工してもらってもいいとは思うのですが、せっかくだから暖気が回る家づくりに活かせるようにすれば、より有効性のある設備になります。
参考までに、このようなエアフローが実現できれば臭い対策にもなります。
以上、トイレや浴室の寒さ対策としてのエアフローの考え方でした。
ただ、我が家の場合は狭小住宅で家の中には耐力壁もなければ柱もないほどのシンプルな間取りだからこそ、このようなスムーズなエアフローが構築されているように思います。
なので、洗面室に用意しておいたヒーター用の電源コンセントはターボプロの充電専用になってますw
これから間取りを考えられる場合は空気の流れを想像しつつ、換気システムや冷暖房器具の配置と電源コンセント配置をご検討されると良いのかな、と思います。
すでに住み始めている方は、換気システムの排気側に空気が流れていくことを想定して暖房器具を追加されるだけでも何かしら改善出来るかも知れません。
そもそも熱交換器入り第一種であればそこまで考える必要はないかも知れませんが、そこはもう家を建てる段階である程度お金をかけてメンテナンスの手間をかけるのか、住み始めてから必要に応じて工夫していくかのどちらでも良いと私は思います。
もちろん、省エネ地域区分が6以前のエリアであればまた考え方は変わると思います。
この記事が、トイレや浴室の寒さ対策に悩める方の参考になれば幸いです。
それでは。