こんにちは!
マイホーム計画の中盤は、おおまか新しい家の間取りも内装も決まってきたあたりで、細かい設備のおさらいが始まるかと思います。
洗濯動線の検討の際に、ネットなどでいろいろ調べていると「ホスクリーン」というキーワードが出てくると思います。
私が検討していた時は、川口技研のホスクリーンと、Panasonicのホシ姫サマが室内干しユニットの二択みたいな感じでした。
ホシ姫サマは天井付けのユニットにポールを収納できるので便利かなと思いましたが、ちょっと存在感が強そうな印象を受けましたので、我が家の場合はホスクリーンにしました。
川口技研のホスクリーン
Panasonicのホシ姫サマ
機能的な空間を演出するのであれば、むしろこのユニットが見えていたほうがかっこよくなる気がします。
この記事では、我が家に設置しているホスクリーンを紹介したいと思います。
書斎のホスクリーン
書斎にホスクリーンを設置した理由は、雨が降ったらインナーバルコニーの洗濯物をここに退避させれば楽だよね、ということでしたが、その目的を果たしたのは夏のほんのひとときだけでした。
もしここに付けても使わなかった!ということがあっても、ポールを外しておけば良いので問題ありません。
金具をはめ込むスポットは3色ありますので、スタイルシーリングに合わせて木調天井用を使用しています。
白と黒とこの色の3色ですので、採用される方はご参考ください。
と、言いつつ、このようなぶら下がりのポールは重たいものでなければなんでも吊るすことが出来ますので、物干しではなく単純に一時的に何かを掛けておく場所として何気に重宝していますw
なければないでも問題はないのですが、あると便利という感じでしょうか。
部屋の中で一時的に物を吊るせるところがあると、例えばスーツに着替える時に収納からスーツとYシャツを出してポールに掛けておけるので、ベッドの上に広げるかわりになるみたいな便利さはあります。
ファミリークロークのサイズ次第ではありますが、そこで着替えるのはちょっと狭いという場合に、隣接しているスペースにこれがあると、ファミリークロークから持ち出してホスクリーンにかけて吟味したり、広い場所で着替えたりなんてことにも重宝しそうな気がします。
伝わりますでしょうかw
インナーバルコニーのホスクリーン
腰壁用ホスクリーンです。
天井付けするタイプは、取り付けたら簡単には取り外せないのと、取り外したとしても保管場所に困るので採用しませんでした。
もし、住み始めてみて使用しないようなら取り外したくなるかな、と。
壁付け用のタイプでは、使用することがない場合に、壁に付いているから取り外したいみたいな後悔ポイントを挙げていらっしゃる記事は時々目にします。
腰壁用ホスクリーンは、高さを4段階で調整出来ますので、特に軒天が深いベランダやインナーバルコニーのように季節によって陽の入り方が大きく変わっても簡単に調節出来ますので便利です。
実際、洗濯物が乾くために必要なのは、陽の光ではなく風だと思いますので重要ではないかも知れませんが、それでも日に当てたいものは当てたいですよね。
では、この腰壁用ホスクリーン、もし使用しなかったら後悔するのか?というと
レールに収容出来ますので、ほとんど気にならなくなります。
こちらはさすがにプロに取り付けをお願いしたほうが良いと思いますので、川口技研の腰壁用ホスクリーンのページをリンクします。
我が家はLP-55型のライトブロンズです。
もしこれを採用される方は、4色ありますので色合いのマッチングも忘れずにご検討ください。
あくまで私の好みではありますが、アルミの柱に施工されているのでレールがはみ出している分には景観自体を損ねる要素にはなっていませんでした。
以上、ホスクリーンとベランダの物干し金具の参考例でした。
物干し竿をかける金具について、どんなものが良いのだろうと思って普段歩いている道沿いにある家のベランダを覗いても、この腰壁用の上下式は非常に分かりにくいと思いますので参考になればと思いました。
ちなみに、川口技研の物干しは室内、室外用の種類がものすごく多いので、これから物干しについて考えていく必要のある方は、いろんなものがあるということを知りつつ検討されると、よりよい物干しライフを目指せるのではないかと思います。
新しい家ではどのような物干しを考えていけばよいか悩める方の参考になれば幸いです。
それでは。