こんにちは!

 

新しい家を考える時、結構早い段階で考えたくなるのがキッチンのイメージではないかと思います。

そのキッチンをイメージには、システムキッチンであったり食器棚やパントリーが含まれていると思います。

そしてそのイメージに含まれていないものがあるとすれば、それはおそらく

 

油汚れ

 

ではないかと思います。

 

しっかりとした建築士や設計の方が担当してくださっていれば気にしなくても考慮してくれるとは思いますが、そこが後悔ポイントになっているブログを時々見かけますので、考慮するに越したことはありません。

 

 

ということで、この記事ではペニンシュラキッチンにおける油はね対策について、ネットではあまり見かけない対策を書きたいと思います。

 

コンロ周りや油はねガードのような分かりやすい油はね対策はネットで調べればいくらでも出てきますので、そちらをご参照ください。

 

ペニンシュラキッチンとは、I型キッチンで左右のどちらか一方が壁に付いているキッチンを指します。

間取り図で表現すると、こんなキッチンです。

 

ほとんどの場合は、レンジフードなどの関係もあり、壁側にコンロが来るようなレイアウトになろうかと思います。

 

その場合に、油がはねるエリアを最初に考慮する必要があります。

実測していないのであくまでイメージですが、おおよそ実感としては合っているかと思います。

この油はねゾーンは掃除が必要になります。

コンロの真横は耐熱や耐火が必要なので、特に気にしなくてもキッチンパネルが貼られるかと思います。

 

気にしなければならないのはキッチン手前の壁の部分です。

 

キッチンカウンターのすぐ手前に窓や勝手口をレイアウトすると、キッチンパネルが油はねエリアをカバーできず、壁紙がエリア内に貼られる可能性が出てきますので、ギリギリまでキッチンパネルを貼ってくださいと言う必要があります。

 

我が家の場合は、キッチンカウンターから窓までの距離を取ってレイアウトし、その上でキッチンパネルを手前まで貼っています。

 

毎日料理しつつ4か月以上経過していますが、窓下の壁紙には幸いに油汚れはありません。

キッチンパネル側は時々拭き掃除をしています。

 

ちょっと気にしすぎかも知れませんが、これくらい手前に掃除しやすいキッチンパネルが貼られていれば拭き掃除も楽ですし、もしここまで油が跳ねてこなかったとしても不安がない、という気持ち的なゆとりが得られるのではないかと思います。

 

以上、ペニンシュラキッチンの油はね対策で見落としがちなキッチンパネルの貼り付けエリアに対する考慮でした。

 

 

ないよりはあったほうが良くて、それがあれば便利だけれど家を建てる時でないと対応が難しいよね、というものは、たとえそれが大きな効果を生まなかったとしても費用感さえ問題なければ付けておくことで得られる安心というのがあるのかな、と思います。

 

キッチンの油はね対策はどこまで考慮すれば良いのかと悩める方の参考になれば幸いです。

 

それでは。

 

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