こんにちは!

 

新しい家を考える時に、バスルームはどんな感じにしようかと迷われる方が非常に多いのではないかと思います。

特に集合住宅の場合は一軒家とは異なった規格で設置されていることが多く、その大半が窓がなく、バスタブが長方形であまり大きくなく、多少狭いことが多い住宅設備です。

また、一軒家でもリフォーム等を行っていなければ昔ながらの洗い出しの床で冬場は足場が冷たく感じるからポリエチレン製のマットなどを敷いていたりもあるかも知れません。

 

しかし、ここ数年のユニットバスは非常に進化していて、マットを敷く必要のない床だったりしますので、集合住宅にお住まいの状態で新しい家を検討されるのであれば、そのユニットバスの広さは非常に魅力的に映るのではないかと思います。

 

断熱性や性能、各メーカーの特徴なども含めた比較などはネットで調べれば詳しい情報が得られますので、この記事では、我が家で採用したトクラスのユニットバスについて、ネットではあまり見かけない情報を書きたいと思います。

 

そしてこの記事の最後に、本当に私が伝えたいことを書きますので、住友林業で決めようとお考えの方にはぜひお読みいただきたいと思います。

 

では、さっそく。

 

まず最初に、ユニットバスのかっこいい写真は家では撮影できないと思いますので、あらかじめご了承ください・・・

メーカーHPを見ればかっこよさげな写真はたくさんあります。

実は扉を外せばかっこいい写真が撮れるかなと思って外してみたのですが、扉の代わりに白い壁が出てきたので扉付きに戻しました・・・

 

我が家は住友林業で建てたのですが、住友林業の標準仕様ではLIXIL、Panasonic、積水ホームテクノ、トクラスの4つのメーカーがラインナップ(2020年時点)されています。

これから家を検討される方のためにTOTOも標準仕様にしてほしいところですが、いろいろ検討しているとどのメーカーも同じようなものをラインナップしているので、床の材質であったり性能面では同じようなグレードであればあまり差はないのかな、と思っております。

LIXIL、Panasonic、TOTO、トクラスのメーカーショールームを回ってそう思いました。

床の踏み心地も良いし、掃除しやすいとか、排水溝の部分についてはどのメーカーも同じ部品メーカーの排水溝を組み込んでいるのではないかと思うくらいほぼ一緒でした。

 

とはいえ、ここは本音で書きますが、住友林業の標準仕様のユニットバスは、そのままで低いグレードの状態なので検討の余地ありです。

もちろん、バスルームではシャワー浴びるだけということであれば問題ないかと思います。

 

住友林業の標準仕様のトクラスのユニットバスに対して我が家でアップグレードを行った場所は以下です。

 

・床をデラックスフロア(すみらくフロア)に変更

・壁をプレミアコートウォール(水泡のブルー)に変更

・ドアをうつくしドアの片引き戸に変更

・浴槽色をエクランクオリアに変更

・ミラーをうつくしミラーに変更

・収納棚をかわるん棚3段へ変更

 

コートウォールの柄は山綾にしたかったのですが、妻の要望を優先しました。

 

山綾

トクラスのショールームや住友林業のショールームはだいたいこの壁です。

 

おおよそ25万円のアップグレードになりますが、住友林業の最終見積もり時に同時に出された条件では、このアップグレード差額分は全額値引きで提案を受けました。

ここ、住友林業で検討されている方には特にお伝えしたい重要事項です。

 

浴槽はブロッコタイプにしました。

我が家では、エルゴタイプの場合ひじ掛けの部分が広すぎて脇を大きく広げて肘を掛ける感じになってしまったので、まっすぐ床掃除が出来るブロッコタイプにしました。

エルゴタイプこそあまり見かけない浴槽なので憧れはありましたが、ここは実を取りに行きました。

 

このひじ掛け、本当に良いですね。

頭を置く場所も曲面になっていますし、人造大理石ですから肌触りも良く、硬いところがないマッサージチェアに座っているような感じになります。

 

そしてこの部分、トクラスならではの工夫があります。

なぜここをメーカーページで書かないのか不思議なくらいです。

つい先日撮影したばかりの写真なので、そろそろ4か月が経過しようしているドアのレール部分とステップです。

 

拡大します。

片引き戸のデメリットとして語られているドアレールの汚れが目立つという点ですが、トクラスのユニットバスはここの部分を簡単に取り外すことが出来るので、このように綺麗な状態を保つことが出来ます。

 

ステップとドアレールを外してスポンジで綺麗にした状態。

パチパチっと外せますので、掃除が非常に楽です。

エクランクオリアの浴槽、すみらくフロアの床、コートウォールの壁、うつくしミラー含めて全方位で掃除のしやすさを追求出来ました。

 

以上、住友林業の標準仕様の原型を留めていない我が家のユニットバスの話でした。

 

 

ちなみに我が家では棚を3段付けているのですが、ボディーソープやシャンプーなど使い分ける種類が多いため、詰め替えパックをそのままぶら下げて使用出来るアタッチメントを使用しています。

最初は大丈夫かなと思ってひとつ買ったのですが、漏れることもないし使いやすいのでさらに2つ買い足しました。

最初から3つセットを買っておけばよかったと思います。

 

 

三輝というメーカーの製造品がオススメです。

値段は高いですがモノがしっかりとしており、すでに半年以上使用していますが、漏れたりすることもないので重宝しています。

 

住友林業の標準仕様のトクラスのユニットバスは標準仕様のままで良いのだろうかと悩める方の参考になれば幸いです。

 

というより、おそらくここは担当営業の権限でサービスが出来る箇所ではないかと思われますので、ぜひ交渉で有効なサービスを引き出していただければと思います。

 

それでは。

 

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