3年前に始まったコロナ禍の感染者が近頃だいぶ 減ってきた。このまま 収束することを願うばかりである。コロナ下の自分の生活を振り返る。

・仕事について
私はフリーランスで仕事をしている。コロナの1年目、依頼量は2〜3割減った程度だった。ところが2年目は半分 、3年目は1/4に激減した。改めて、仕事の依頼があることの有り難さを痛感した。

反面、自由な時間が増えたので、先延ばしにしていた身辺のガラクタ整理を少し進めた。DVDで映画を見始め、途絶えていた読書を再開した。

自分と向き合う機会を持てたことは、そうした機会がより増えるであろう今後への準備と考えたい。

・市民マラソンについて
 2020年2月に 京都フルマラソンに参加した後、主な 大会は軒並み 中止になった。それに伴い 私の練習量も 加速度的に減った。改めて、目標がないと 練習をサボる自分の弱さを知った。
 
1年半 ほど前、練習に気合を入れるために 厚底シューズを買った。最初履いた時は飛ぶような感じで、ほくそ笑んだ。やがて 左足の太ももに違和感を感じたので、数カ月で履くのをやめた。嗚呼。

どうやら、 厚底シューズで走るには私の 脚力が不足だったらしい。「カッコつけるのは中味を整えてからだよ」。シューズの呟きが聞こえた気がした。

ちびちび練習して、今は袋に入ったままの厚底シューズをいつか履きたいものだ。