■アメリカとの貿易(ぼうえき)
150年前に貿易を再開(さいかい)しろと迫(せま)った最初の国はアメリカネバ
以来、日本とアメリカとは積極的(せっきょくてき)に貿易をしているネバ
とくに70年前の戦争以来、アメリカからの輸入(ゆにゅう)はとてつもなく増えたネバ
しかし、日本も負けておらず、自動車、電化製品を安く輸出(ゆしゅつ)しまくって、「ふざけんな日本!安すぎるんだよ!」と逆ギレされたネバ
そしてそれをなだめるためにアメリカが得意な食品の関税(かんぜい)を下げ続
て、日本の農業は衰退(すいたい)しまくっているネバ
アメリカの方は逆に自動車産業などが日本にどんどん負けて衰退しているネバ
TPP(ティーピーピー)によっておたがいの分業(ぶんぎょう)をすすめて得意分野(とくいぶんや)を成長させようというねらいがあるネバ、それには何度も言うようにおたがい犠牲(ぎせい)になる産業があって、そしてその産業は両国ともかつて国を支えた産業であるネバ
おたがいの国でTPP反対論(はんたいろん)は根強く、今回のアメリカ大統領選では、TPP反対派のトランプ氏が勝ったネバ
トランプ氏はアメリカの経済は日本が自動車を売りまくっているせいだとしていて、弱っている自動車産業の人達から指示を得ているネバ
日本の安倍政権(あべせいけん)も農業界の指示が強いので、そうやすやすと農業の関税(かんぜい)を下げたりしないネバ
こういった現状を見ると、少なくともアメリカと日本の間で関税をおたがい無くしましょうという話しが簡単に進むようには見えないネバ
それが良いことなのか、悪いことなのかおたがい不況(ふきょう)にあえぐ国としては難しい所なんだネバねぇ~
つづくネバ