今回は株価(かぶか)が上がると何が良いかのお話ネバ
■会社にとって株の価格(株価)が上がるメリット
まず取引所(とりひきじょ)で株の価格が上がるとするネバよね
そうすると株を持ってる人が売った時に金額を得(え)れるネバ
でも最初に株を売ってしまっている会社に入ってくる訳(わけ)じゃないネバよね
1万円で売った株が取引所で10万円で取引されていても、会社には意味がないように思えるネバ
でも、実際にはものすごくこの「株価」(かぶか)に会社は左右されるネバ
どういうことかと言うと
一つは新しく株を発行(はっこう)して、さらに資金(しきん)を得ることができるネバ
株はいくら発行してもかまわないネバだから
高い金額がつくようになったらまた発行すればその分たくさんお金が入るネバ
※もちろん出しすぎたら会社が乗っ取られる可能性はあるネバだから、ほどほどにする必要はあるネバよ
もう一つは株を担保(たんぽ)にお金を借りることができるネバ
そして銀行は上場(じょうじょう)して「倒産(とうさん)しない」宣言(せんげん)をされている会社には安心してこれまでよりも大きな金額を貸すことができるネバ
株価が上がれば上がるほど、それに合わせて金額を大きくしてかまわないネバ
そしてもう一つ、一番これが重要(じゅうよう)かもしれないネバだけど、会社の評判(ひょうばん)があがるということネバ
株価が上がるということは、それだけその株の株価が上がることを期待されているということネバ
つまりその会社の人気があるからということになるネバ
だから「株価が高いから安心」という印象(いんしょう)をあたえて、会社の商売をやりやすくするネバ
すると売上が上がって、本当に会社がうまく行くネバ
そして、それに釣(つ)られて株価も上がって、また会社が上手く行くネバ
こんな感じで良い方向に回っていくんだネバよ
だから会社は株価が上がることをよろこぶネバねぇ
つづくネバ