ゆとり教育について③

今回は教育の方向性の2つ目の説明ネバ

・脱近代を目指す教育
・生涯学習を推奨する
・知識重視型ではなくて経験重視型の教育方針

■生涯学習を推奨するとは

近代が終わるという事は、「よりよい製品をたくさん作り続ければ良い社会」が終わるという事でもあるネバ

「この先の社会は色々な価値観が生まれる」そういった社会（多様化、複雑化した社会）にはどうずれば良いかという一つの正解はないネバね

どのような社会であるべきか、どのように生きていくべきか、それらを常に考え続けなくてはならないネバ

その為には就職するまでが学習ではなく、生涯（しょうがい）に渡って学び続けなくてはならないネバ

また、学校だけが学習の場であってはならず、広い世界で学習していかなくてはならないネバ

そういう考え方の下、週休2日や、授業内容の削減は行なわれたネバね

貧乏でなくなった国民は、学校外でもたくさん学習の場に触れる事が出来るネバ

ゆとり教育は「学習量を減らした」と誤解されがちネバだけど、考え方はむしろ逆ネバ

「学校外でも学習をする」という「学習量増量方針」（がくしゅうりょうぞうりょうほうしん）という側面があるネバよ

クラスの生徒数を減らす方針も、「ゆとり」という言葉はちょっと不正確で、「より多くの生徒により多くの学習の機会を与える為」にあるんだネバよ

つづくネバ