こんにちは、林 敏史です。
さて、アンチエイジングで大切なことはなんでしょう?
食、運動、リラックス。
ですが、もっとも大切なのは気持ちです。精神の衛生が綺麗であることです。
そこから生まれる前向きな気持ち。その逆もありますが、つまり前向きな気持ちを持つから精神衛生が綺麗になるということです。
どちらにせよ、この気持ちというのは大切で重要なものです。
前向きな気持ちがある行動は、健康に相乗効果をもたらします。
前向きであるためには、自分の欲求をださなくてはなりません。
精神衛生を健全に保つには、上司やなにかからの誘いを時にはNOと言うことも大切です。
そういうわけには、、、と言葉が返ってきそうですが、その時点でそれらがストレスになっていることは認識できているわけですからその点に対して対処できれば随分気が楽になるのではないでしょうか?
30歳を過ぎると、1年1年が今後の人生に大きく影響を与える年月となります。
今後の人生のためにも、ぼちぼち自分の感情や欲求を発散させてもいいんじゃないでしょうか?もちろん時と場合などをわきまえることは当然かもしれませんが、今よりちょっと。このちょっとがあとあとプラスにはたらくんですね。
感情を出すといっても、心が麻痺してしまっている時があります。カウンセラーの方から聞いた話では、どう感情を表現したらいいか分からないと相談されることがよくあるそうです。
毎日様々な環境ストレスに囲まれていると、
最近おもしろいと思ったことはいつでしたか?という問いに答えられなくなったりします。
さらに少しさびしいなと私が思ったのは、
最近いつ腹が立ちましたか?という問いにも答えられなくなってしまっている方がいらっしゃることです。
これはおそらく、普段からストレスを感じ続けているので、「それが普通」となってしまい、喜怒哀楽の感情がすこし鈍くなってしまっていると言えるでしょう。
実は感情の感度が鈍ると表情の豊かさが失われてしまいます。
健全な気持ちからは、健全な表情がでるということです。
精神の衛生を綺麗な状態にするには、感情をしっかり出してください!
怒りたい時には海にでも行って大海原にむかって怒鳴りつけて怒る。悲しいときには涙を流して寝食を忘れて真剣に悲しむ。悔しいときにはこぶしを握りしめて思いっきり悔しむ。嬉しいときには手を高々とあげて喜ぶ。
そういったことも無理であれば、イメージで行うことも実は効果があります。
子供のころどうでしたか?いやなことがあれば、おもいっきり泣き叫びませんでした?その後1時間もすればケロッとしていませんでしたか?
感情をしっかり表にだしたから、気持ちを切り替えることに成功しているんですね。
この点に関しても子供から大いに見習うことがあるでしょう。
そして、おおいに恋をしてください!何歳であってもです。なぜなら恋は感情を揺さぶられるからです。
こういった感情の揺さぶりによるアンチエイジング効果は大きいです。
恋のアンチエイジング効果もまた医学的な観点から話たいと思います。
ご自分の気持ちの在り方を大切にしてくださいね。
いつまでも、若々しく健康的でいましょう!