従業員の誰かが、自身の個人的なブログに社内情報を記載している。
というのは非常によくある話です。
ブログだけではなく、「mixi」や「みんなの就職活動日記」のようなSNSネットワークサイト、「2ちゃんねる」のような匿名掲示板サイト等でも、社内の情報はたくさん出されています。
なかには実名で、上司に対する不満をぶつけたりしている過激なものもあります。
多くは、会社名・人物名は伏字になっているのですが、それでも少し調べたら特定できるようなケースもあります。
さて、これらのインターネットを使った情報漏洩、貴社に防御の対策はありますでしょうか?
完全には難しいかもしれませんが、ある程度は規定を設けることにより、社員への意識付けをすることによる防御が可能です。
就業規則や社内規定、誓約書、また弊オフィスで勧める「従業員ハンドブック」を作成し、運用において意識付けをさせていくことが出来ます。
実際には、社内に規定がなくとも会社、社員に対する名誉毀損、侮辱罪、情報漏洩による業務妨害等の犯罪になることもあるのですが、起きてしまっては、どちらにしても会社のダメージにつながります。
まずは予防から。
このような規定を社員に伝えておくか、伝えていないかによって、大きくリスクが変わってきます。
ぜひ、貴社でも対策を行っていきましょう。