1995年1月17日。
あれから、17年経ちました。
一人ひとりが繋ぎ合わせてきた時間が、
今この街にしっかりと流れてる。
そこには、
測りきれない、
たくさんの、
苦しさがあって、
哀しみがあって、
悔しさがあって、
空虚さがあって。。
汚いこともあった。。
それでも、
こうして、
この街が生きているのは、
一人ひとりの努力と、
支え合い生まれる力と、
励ましがあったから。
「人は一人では生きていけない」
いろんな人に「生かされている」命。
だから、一生懸命に生きていかなくちゃ。
東日本大震災も、
まだまだ課題は残ってる。
まだ手がつけられていない土地もある。
新しい問題も生まれてる。
哀しいが…
汚いことも生まれてる。
それでも、
確実に、
前に進んでいる。
人の力って、
支え合うことによって、
何倍も何倍も大きく、強くなる。
私もたくさんの人に支えられて、
ここまで生きてきた。
今こうしていることが、
当たり前じゃないことを、
忘れないように。
生きてる今に感謝できるように。
そして、
恩返しをするためにも、
まずは自分自身が生き続けること。
命を大切にすること。
そして…
人の力の儚さを知ること。
過信しすぎないこと。
偉大な自然の力を知ること。
忘れないように、
強く強く生きていく。
これが、
この街に来て、
学んだこと。
こうして感じてることを、
未来を支える子どもたちに、
今度は伝えていかなくちゃね。
子どもたちに願う。
人と支え合いながら、
思い合いながら、
苦難を「生き抜く強さ」を身につけてほしいと。
私たちにとって、
あなたたちは、
大切な大切な、
たからものなんだよ。
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