人を蘇らせる名言や格言、思想というのは、確実に存在する。 またソレも人類の歴史に於いては光ある産物だったと言えよう。
今のアナタをこれまで時に蘇らせたり、元気付けた格言とはいったいどんなものだったんだろう? 
多くの主観の多様性を持った釈迦が、つくづく偉大だと思うのは、彼の残した言霊が現代の我々にも全くもって通用する事にある。 
明らかに心に響き、染み入る様に受け入れられる事が出来るのであるから。 
そう痛感する事があるのは、彼がやはり本質を見抜き、理解し、人間という生き物をよく見つめ続け、理解していた事にあるだろう。 
色即是空、空即是色…

私はこう考えている。人間とは畑に埋まった何某かの植物の種子であり、釈迦をはじめスピノザ、その他あらゆる名言や言霊は、良き太陽であり水となり、我々を精神的に育てる訳である。





 
そしてその種子となる我々人間個々がどんな花でありどんな種子であるのかは、実は我々自身がよくわかっていないというのが実に面白い。 
全くよく分かっていない。 
それこそがまた遺伝子の非合理性なのである。 



そしてこうも思う。多くの人間が不本意にも途中で腐り、または実も付けず、華も咲かせぬまま、生まれて来た意義を知らずに、その生涯を終えているのではなかろうか?

そうです。実をつけ、華を咲かせる自己実現こそがアナタのカルマというアナタの生きる意味、これまで生かされて来た使命なんじゃないか?…と考えます。

社会に良き科学変化を与えて下さい。そうです!ピンと閃いたアナタに言ってるんです。

ピンと来たならアナタには多分日々無意識のうちに考えていた点がある訳ですから、点と点が結び付く事により、いつかはそれが実現可能になり得ます。そんな日がやがて来ます。