悩んだ結果が良い結果に繋がるとは限らない | 良い子の学習帳

悩んだ結果が良い結果に繋がるとは限らない

 



皆さん、おはこんばんちわ



『僕はこうして魔法石800個をゲットした』
幼い死神です




先日、幼い死神の友人の弟さんが
『史学』系の学部に進んでおり、日本史を専攻していると聞きました


なんか日本史でも『この辺の歴史!』みたいのはあるそうですが
何か良く分からないので忘れました




ちなみに幼い死神の日本史教育は
高校二年前期で止まっています



1年:現代社会
2年:前期日本史・後期世界史
3年:世界史

みたいな感じだったので
本当にざっくりしかやってません





そんなに勉強がっつりな学校でもなかったので
日本史のテストもそんなに難しくなかったですしね
理系クラスでしたから授業数も少なかったし






そんなこんなで
幼い死神の日本史の教科書といえば
各種創作出版物になります



昨今は歴史小説や時代小説
タイムスリップものは勿論、刀のやつ
なろう系ノベルでも過去へ飛ばされる系転生物語もあるので
事欠きません



でも、なんか知りませんが
タイムスリップ系や、過去なろう系って
殆どの確率で『織田信長』出てくるよね




そんなもので歴史に触れているせいで
結構史実と呼ばれるものと物語が

ごっちゃになっているであろう部分があります



なろう系など最たるもので
主人公が歴史変えちゃったり
歴史を変えないように動くも結局変えちゃったり
歴史を変えてやろうと思うも世界の改変拒否によって捩じ曲げられなかったり





多分、幼い死神の中には
頓珍漢な歴史が流れているに違いない







さて、今回はコチラ



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『天空の城のかぐや姫 姫様は幼馴染を告らせたい』
作:井の中の井守
イラスト:やんよ




10月の美少女文庫新刊より
「天空の城のかぐや姫 姫様は幼馴染を告らせたい」です




話を始める前に言っておこう
表紙がやべぇ!!




幼い死神が今
「このラノベの表紙がスゴい」を開催したら
確実に上位に来るデザインです



ヒロインの和服のデザインや仕組みも好きだし
フルオープンした時の背景や主人公の対比も好きです



こういう『和服』みたいな
肌が出てこないがっちりしたイメージの服装なのに
一部肌色の露出があるだけでなんとも色っぽさを感じます



あとそもそもが
幼い死神はストレート銀髪のおっきい系ヒロイン好き
どっちでもいるけど翔鶴みたいな感じの好き




そういえば、
美少女文庫を読み始めてから10年以上が経ち
と幼い死神も少しだけ長い付き合いになってきました



少なくとも小さめの本棚1つは
満杯になるくらいの量は読んできました



引越しの時に半分くらい譲渡したり売却したのが残念でなりません

「収納スペースがない」と言うのは
紙の本にとっては一番の問題点ですね



話し変わりますど『紙の本』って表現
ちょっと変な感じするんですよ


本は元々「紙」であるからして
『電子書籍』の対義語として「紙の本」と言うのはモヤモヤします



そういえば先日、twitterでちょこっとつぶやいたら
美少女文庫公式と作者さんが
明らかに私の発言を受けたであろうツイートをされて
マジビビリした次第です
(自惚れでなければ)



さて、話を戻しまして
最近かなりハマってきている「井の中の井守」先生の新刊です



最初は「戦国犬姫」が発売になったときに
表紙のヒロインの可愛さに惚れて買ったはずだったのですが
そこから3冊続けて読んでいる内にすっかり文章の方もファンになってしまいましたね




幼い死神がやはり好きな展開として挙げるのが
前半と後半の対比というか、落差ですね




前半はヒロインがガンガン来ます
なんというか考え方がエ○イ



作法とか秘伝とか明らかに現代風ではあるんだけど
なんかとちょっとそれとは違う雰囲気の言葉と行為


勿論、展開的にヒロインはお姫様系なんで上品なんですけど
それがあるからこそのエ○さなのだろうか・・・・・・





そんで、そんな甘い展開が続くのかと思いきや
後半はシリアスでありながらもドラマチック



仕組まれた物語と絡み合う事実と真実
滅びに向かう中でも共に在ろうとする2人の姿・・・・・・






あと、個人的には城の兵たちの姿も好き
喩えるのならば「ヘルシング」におけるペンウッド卿の部下達






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思いを曲げようとしないヒロインと
これから行く滅びの道をなんとか捩じ曲げようとする主人公



「共に行く」
「共に生く」
「共に逝く」



口にするのは簡単でも
これを実行するのが作中の世界観ではなんと困難なことか




恋が芽生え、行為を経て、愛になり、次を育む


そんな

『ラブロマンス』の王道がここにあります






「恋物語」という古より使い古されてきた題目が
「歴史譚」という古の物語で紡がれています




どんな方向から楽しんでも
楽しめる作品になっていますので
是非とも手に取ってみることをオススメしますよ





それはそうとして
「太閤Re:志伝」含め過去の作品とのコラボないですか??



葉原先生の作品でもやったから
きっと(少なくとも幼い死神にとっては
)面白い作品になると思うんです





では、今日はこの辺で


また次の記事でお会いしましょう