死は境界線を考慮しない | 良い子の学習帳

死は境界線を考慮しない





皆さん、おはこんばんちは




『小学校の時にあった「朝の五分間読書」の意味が十数年を経た今でも分からない』
幼い死神です




つい、先日の事になりますが
食事中に少々

『盛大に頬の内側の肉を噛んだ』




どのくらい盛大かというと
通常なら腫れるであろう噛んだ部分が抉れてしまったくらい盛大だ




幼い死神は激怒した





そもそも、

人体でも柔らかい部類であろう頬の肉の側に
人体で最も硬い歯が存在するのが人間の構造として間違っている




これは危険以外の何者でもない人体の欠陥だ




つまり、我々人間は
ただ話をしているとき
食事をしているとき


そんな何気ない日常の中で
常に危険と隣り合わせに生きているということである



そのことは我々人間にとって
『生きている』という実感を与えてくれる





さて、今回の記事で紹介する作品の『彼』
そんな「生きている実感」を得ることが出来ない




果たして、彼は人間と呼ぶべきか
はたまた、それ以外の化物と呼ぶべきか




そんなお話










さて、今日買ってきたのはこちらの9冊




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『オーバーロード 1 不死者の王』
『オーバーロード 2 漆黒の戦士』
『オーバーロード 3 鮮血の戦乙女』
『オーバーロード 4 蜥蜴人の勇者たち』
『オーバーロード 5 王国の男たち 上』
『オーバーロード 6 王国の男たち 下』
『オーバーロード 7 大墳墓の侵入者』
『オーバーロード 8 二人の指導者』
『オーバーロード 9 破軍の魔法詠唱者』
作:丸山くがね
イラスト:so-bin




今現在、アニメも大好評放送中の作品
「オーバーロード」の書籍版です!!




幼い死神もアニメ見てますよ~~♪♪






作者の「丸山くがね」先生は
『ログホラTRPG』に登場していたので
そこでの来歴によって「オーバーロード」を連載していることは知っていたのですが
中々読む機会に恵まれないままスルーしていました




しかしながら、なにかのひょうしにアニメを見ることになり
『こ……これは面白い!』と思い、Web連載版を一晩かけて読破




本来ならばそこで満足するかもしれなかったのですが
アニメを見ていくうちにWeb版とは異なる設定やストーリー展開、登場人物
更に調べればWeb版と書籍版では話が進むにつれ、まったくと言っていいほど異なる展開




ここまでくればもはや
『同じ世界観の違った物語』といっても過言ではなく



幼い死神としても書籍版での「オーバーロード」を楽しみたいと思い
この度、大人買いを決意した次第であります




アニメでも大人気のアルベドやマーレもいないしね
良く考えれば序盤から結構異なってますね









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ちょっとしたダークファンタジー
主人公がダークヒーローのように扱われるMMORPG閉じ込められ系作品は数少なく
「大人である」という点からもストーリーに入り込みやすくなっています




加えて「なりきる」ことから
序盤では人間なのか異形なのか
人であるべきなのか、支配者であるべきなのか
そのどちらとも取れない主人公に独特の世界観を感じます




幼い死神はほとんど休み無しでWeb版を読みきってしまう程に気に入ってしまった作品です




惜しむらくは
今回購入した書籍がアニメ放送後に入荷した版なので
オマケや初回特装版ドラマCDが聞けないのが残念でなりません

その辺は古本屋とか巡ってみるとしましょう





アニメ1話視聴者に
『お前が主人公かよ!』と言わしめた稀代のダークファンタジー!



アニメもWeb版も好評放送中&公開中なので
是非とも試してみてくださいね!!














ちなみに
この書籍を購入する前に
「コミカライズ」版も購入し、その辺は『なう』にあげたりしてます




記事を書かない作品でも
『なう』に書いている場合は多いので、暇つぶしにでも見てやってください







では、今日はこの辺で



また次の記事でお会いしましょう