メジロライアンが去って、もう一年が経っていましたね。
ライアンの宝塚ももう26年経っていて。
今でもあの時の感動は忘れない。
横山典弘騎手の、ゴール後の左手を天に突き上げるシーン。焼き付いていて。
でも、悔しかったことの方が多いのかな。
皐月もダービーも菊花賞も有馬も春天も。
競馬はただのギャンブルではない。
ノーザンダンサー、ノーザンテースト、アンバーシャダイ、そしてメジロライアン、メジロブライトと続く血統。
血の配合というとても奥深い物語を紐解くこと。
ハクタイセイ、アイネスフウジン、メジロマックイーン、ホワイトストーン、ユキノビジン、そしてオグリキャップ。
ライアンには素晴らしきライバルがいて凌ぎを削った。だからこそライアンがより輝いたと思う。
メジロドーベル、メジロブライトなどのライアン産駒。
猛烈な勢いで襲いかかるトニービン、ブライアンズタイム、そしてサンデーサイレンスなどの外国産種牡馬全盛にあって、ライアンの子供達は、G1を獲得している。G2、G3などの重賞も勝っている。
種牡馬としても優秀であった。
書けばきりがないので、止めておきます(笑)
メジロライアンは僕の青春であり、心の支えであり、思い出に浸れる存在。
競馬の夢と現実を教えてくれた存在。