今年の一年検診も、異常なし、でした。

何度かブログでも紹介しましたが、
妻は
トリプルネガティブ乳癌
脇下リンパ転移
肋骨に転移
したステージⅣ
でした。

ちょっとした事情に加え、腫瘍も56ミリと大きく全摘せざるを得ませんでした。

通常なら腫瘍を抗がん剤で小さくしてから摘出なのですが、摘出した後の抗がん剤はどれだけ効くのかさえも分からず。

またさらにトリプルネガティブ乳癌は他の種類の乳癌と違い選択肢が抗がん剤しかなく、またどの種類の抗がん剤が効くのかさえわからず、標準治療を重ねて様子を見るしかないという手探りの状態でした。

骨の転移も認められ自分なりに調べ、ビスホスホネート剤(骨粗鬆症用の薬)が転移した骨が壊れにくくなるということだったので、先生にお願いして追加して貰いました。

抗がん剤はACとアブラキサンを一年半かけて投与した所、腫瘍マーカーも正常値、肋骨への転移も消えていました。

その後に放射線の局所的照射をして。

手術から6年半。
放射線治療終了から5年。

その後は、今のところ腫瘍マーカーは正常値。
レントゲン、逆の乳房のマンモグラフィも正常。

ただ、リンパや骨に転移したというのは、やはり全身を癌細胞が巡っているので、もう少し油断は禁物だと感じています。

10年を越えていく、という目標までもう少し。

頑張り過ぎずに頑張りますm(__)m