足つぼ


正式名称リフレクソロジー。

足の裏、足の側面、足の甲に体の部位(脳や目や内蔵や骨など)を反映するゾーンがあります。
そのゾーン、いわゆるツボを刺激することにより、その部位に相当する体の箇所の血流を改善して、結果、自然治癒力を促し、改善に向かわせる手技です。

と、堅苦しい説明になってしまいます。

ただ、足ツボの部位の効果効能はすべてにおいて実証されている訳ではなく「経験則」に基づくものなので私は「悪い」と断言はしません。「お疲れが強い」と表現することが多いです。

また、足裏は筋肉、靭帯で構成されているので、他所と同様、疲れや凝りで固くなったり、痛くなったりします。そういった部分をほぐす時に痛みが多少でます。
ですから、痛い理由は、ツボの問題と足裏そのものの問題が考えられます。


足つぼの痛みの加減は、大抵、痛気持ちいいくらいが理想です。
ボディケアの時も同様ですが、痛気持ちいい加減は、一番緊張せず、気持ちよくほぐれる状況なのです。

最近よくテレビで罰ゲーム的に足つぼが使われますが、あんなことは、業界的にも大きなマイナスです。あんなに痛がらせたら、首や肩、腰のすじを痛めかねません。

あくまで演出ということを強調したいです。


足つぼには、大きく分けて二種類あります。

東洋式
英国式

東洋式は中国・台湾を起源とした方式で、いわゆる「痛気持ちいい」施術方式です。指の関節を立ててツボに押し込むやり方です。

英国式は、指の平を使い、押し撫でる感じで施術します。痛いのが苦手な方が好まれる傾向があります。