カエル塾心屋流リライトカウンセラー 加藤りえこ です。
昨日の高知は朝は雨が止んでいたので
いつものように、海へ行ってきました。
一昨日は「これ台風じゃないの?」と思ってしまうような
激しい大雨に強風が吹いた一日だったので
一夜開けた仁淀川は、かなり増水していて
流れも速い。
で、いつもの海へ行ってみると
海の水もやっぱり増水してて、
打ち寄せる波はいつも以上に
大きくて、激しくて、荒々しく感じました。
そんな様子を感じながら
浜辺を歩いて行くと、
メロン🍈が居ました。
川沿いの畑から流されて、
川を下って海に出て、
波間をチャプチャプ漂いながら
浜に打ち上げられたんだろうね~
そして、砂浜を見渡すと
あっちにもゴロリ🍈
そのまた向こうにも、ゴロリ🍈
全部で6玉のメロンがいました。
そして、
ここからは私がザワザワしながら
「できるだけ誰かに見られたくなーい」
そう思いながらやったことwww
ゴロンとたたずんでるメロンを見つけた旦那さんは
「袋に入れなよ」と、一言。
私:「えっ?持って帰るの?」
夫:「うん。食べられそうだから」
私:心中で『マジかよ。。。』
私にとって、旦那さんは「神」でして
「それは、ないわ…」と反応させてくれる人。
そしてずーっと
「あんな訳のわからんことを言うアイツには、任せらん!」と
「私が、やる」のパワープレイで
やってきてたのだけど
カエル塾中に
それでうまく行かなかったのだから
【今までの逆をやる】というミッションをもらって
『しのごの言わずに、従う』を
カエル塾を卒業した今でも、実践中。
なので、
神(旦那)に言われた通り
拾っては袋に入れ
また移動しては、拾って袋に入れて…
結局、漂着していたメロン6個とも
全部拾い集めましたwww
そして、拾い集めた6個のメロンたちは
我が家へお連れしました🍈
「ホントに食べるの?」と私が聞くと
「え?食べないの?」と神は言うので
「えー… イヤだー!」って拒絶したくなる気持ちと
「なんか、面白そうじゃん♪」っていう
2つの相反する気持ちが
私の心に同居する状態に
そして、まずは丁寧に洗って砂を落とし
冷蔵庫で冷やしたよ。
そして「この拒絶したくなる気持ちは何なのか?」を
自分の中に探った。
だってさ。
メロン🍈が貝やカニや魚だったら
喜んで採るし、
採れたら嬉しくなるし、
もちろん!食べるのも楽しみなのよ、私は。
ところが、
これが流れ着いたであろうメロン🍈になると
なんでこんなに抵抗あるかね?
まず、浜辺に砂だらけのメロン🍈ってのが
状況的にどう考えても不自然で。
すれ違った人に
「おいおい、まさか拾って食べるんじゃないよね?
砂まみれだし、ぶつかった損傷があって、
それ、ただのゴミだよ?」
って思われそうでイヤだったwww
食べられるかどうかも分からない漂着物を
「もしかしたら、食べられるかも知れないじゃん?」って
期待して拾ってるけど、
やってることは
公園のホームレスと同じじゃんw
他人にどう見られるかが気になるし
かっこ悪い姿、晒したくなーい!
そして、旦那さんのひと言で
更なる反応が私の中に生まれた。
神:「6個で12000円相当か。
美味しかったら、ラッキーだね。
買えないもんね(笑)」
私:
近くの道の駅には
漂着物と似たような大きさのメロン🍈が
1個2000円で販売されてた、
それを見て
旦那さんは私に言ってきたんだけど
私は「美味しかったら、ラッキー」だなんて
ぜんっぜん、思えないーーー!
むしろ、ゲンナリよ…
損したくない
得したい
ラクしたい
もったいない
まだ使える
こんな類の発言を聞くたびに
『貧乏神かよっ!』って突っ込みたくなるんだけど
これらの言葉や行動は
「貧乏人がすること」っていうセルフイメージが、ある。
はい。
仕入元は、オカンです
でたよ、またオカンwww
「今日ね、メロン🍈が浜辺に落ちててね。
拾って家に持って帰って、食べてみたの〜ヽ(=´▽`=)ノ」
んー
まぁ〜、オカンに言えなくはないけど
できれば、言いたくないwww
それから
「12000円相当だから、おいしかったら得だよね」と
数字でモノの善し悪しや価値をはかる発言を聞くと
なんだかね・・・
ガッカリなのよ
1個2000円のメロン🍈を
サラッと、当たり前に、ためらうことなく
買えるようになりたいのよね、私は。
そして、
ホームレスや乞食のように
落ちてる食べ物を「これ、イケル?大丈夫?」って
探りながら恐る恐る食べるwww
イヤだわ。
なりたくないわーーー
あ”-----
も〜 私ったら、
貧乏のくせに
貧乏をまだまだ嫌ってる。。。
「お金の有無にだいぶ囚われなくなってきた」とか言ってたけど
ぜんぜんまだまだ、ブレブレだwww
アイタタタ… o(*>Д<)ゝ < ザンネ-ンッ!!
で、これらの気持ちに相反してあったのが
「なんか、面白そうじゃん♪」
私が子どもだったなら、
おぉ!
こんなところで、メロン🍈、見つけたっ!
食べられる?
ちょっと食べてみよっか?
恐らくやっただろうな〜(笑)
息子だったら?
やっぱり友達と一緒にやりそうだよ(笑)
そんなことを思ったりして
「子どもの頃にできなかったことがやれるチャンスじゃない?!」って
ワクワクしてウキウキする気持ちがあった。
それから、もう一つ。
カエル塾中に、
自分のセルフイメージを書き換えるワークがあって
私は【ファビュラス 叶恭子さま】にしたことがあった。
そしてある時、カエル姉さんとのやり取りの中で
叶恭子さんだったら
『あら、貧乏くさくて楽しそうね♡
試しにサバイバルしてみようかしら♡うふふ』
って楽しむと思うよ🐸
って言われた言葉を
メロン🍈を前にして、いま急に思い出した(笑)
そして「サバイバルしてみようかしら♡うふふ」な気持ちで
夕飯後のデザートに食べてみた。
『うふふ♡な気持ちで』とはいえ
口に入れるまで、けっこうな勇気が要ったのよ。
潔癖症もあるからね(;・∀・)
で、お味の方はというと・・・
美味しそうな見た目と
甘く漂う匂いに
旦那も私も、まんまと騙された(笑)
最初は言い出しっぺの神(旦那さん)に
毒味をしてもらう。
一言目は「すっぱい…?」
ソレって傷んでるんじゃんwww
「種のある色の濃いところがスッパイから
そこを取り除いたヤツを、ちょうだい」と、神。
はいはい、分かりましたー
普通は一番甘くて美味しいところなんだけどねぇ〜(笑)
切り落として渡したら
「うん。おいしい」だって。
それなら、ってことで
お次は「食べたい♡」と希望する息子にも、試食を。
「うん。甘くておいしい」
そうなの?
大丈夫なのね?!
じゃあ、私も試しに食べてみよう♪
ってことで、
ちいさなカケラを一口、食べる。
・・・
確かに変な味はしなかったけど、
甘みは薄くて(洗ったから?)
とてもじゃないけど
「あら、美味しい♡うふふ」とはなりませんでしたwww
けど、食べたのは1個🍈
残り5個もあるので🍈🍈🍈🍈🍈
今日もまた、
サバイバル気分を楽しんでみようと思います(笑)
それでは。