- 評価 ☆☆ (二つ星)
ダンサー、ニコライ(ミハイル・バリシニコフ)は人生と芸術の
自由を求めてアメリカに亡命し、祖国ソ連では犯罪者となって
いる。
KGBのチャイコ大佐(イエジー・スコリモフスキー)はニコライ
を新装されるキロフ劇場に再び登場させようと考え、その説得
役として黒人のレイモンド(グレゴリー・ハインズ)とン連人妻
ダーリヤ(イザベラ・ロッセリーニ)の夫婦に彼を預けた。
レイモンドは、かつてアメリカの国策に反対し、ニコライとは逆に
ソ連に亡命したタップダンサーであった。
綿密な計画通りに3人はKGBの目を盗んで脱出を開始する。