- 評価 ☆☆ (二つ星)
18歳の青年アンソニー・スオフォード(ジェイク・ギレンホール)は
海兵隊に入隊し、虐待と変わらない新兵訓練を受ける。
やがて60名の内、エキスパートの8名に残ったスオフォードは、
トロイ(ピーター・サースガード)という兵士とコンビを組むことになる。
イラク侵攻のニュースが伝えられる中、いよいよ兵士たちがサウジ
アラビアに派遣される日がやってきた。
カジンスキー中佐(クリス・クーパー)は“砂漠の盾作戦”を告げる。
朝になり、スオフォードとトロイに狙撃命令が出た。
しかし直前になって、作戦は空爆に切り換えられる。
まもなく、わずか”4日と4時間と1分の戦争“は終了。
兵士たちは虚無感の中で帰国し、それぞれ元の生活に戻る。
やがてスオフォードに、トロイが死亡したという報せが入るのだった。