先週北海道に1週間ほど旅行に行ってきました。

無職の特権で平日旅行で安く、のんびり旅行できる筈でした。

 

ですが、旅行中思ったこと

 

日本語よりも中国語を多く聞いた感覚です。

そもそも平日旅行なので、日本人なら私と同じく毎日が日曜日の人か、外国人が多いのは仕方ないです。

一応旅行先ではかなり良いホテルに泊まったのですが、宿泊客の多くは外国人(主に中国人)でした。

これがうるさくて。

ホテルは湖畔にあって、夜になるとホテル間近の湖面から花火が打ち上げられます。

ホテルのバルコニーから花火を眺めつつシャンパンを飲むつもりが、近くの部屋の中国人が喚き散らしてうるさいので部屋の中で見ることにしました。

 

観光バスツアーにも参加したのですが、満席のバスの中で日本人は数組しかいなくて、大半は中国人でした。

それに、バスに乗っても電車に乗っても周囲は中国人が多いのはもちろん、アナウンスも中国語です。

本当にここは日本かと思いました。

 

しかも、ホテルや観光地も高いところほど中国人率が高いように感じました。

サミットが開催された某五つ星ホテルでランチを食べていました。

昼間からコース料理にシェフ特製デザートとワインを優雅に楽しんでいましたが、途中で団体客がきました。

観光バスが到着から出発まで1時間くらいしかないようで、添乗員らしき人がスタッフに料理を早く出してくれとうるさく催促してましたし、スタッフもワゴンをいくつも並べて料理を大量に用意してバタバタしてます。

気分が台無しです。

 

なんと言うか、日本も安い国になったと思わされました。

ホテルにしろ、食事にしろ高級なものは主に外国人に供されて日本人は外国人に奉仕してお金をもらう立場です。

1泊5万円のホテルでも300$くらいなので外国人から見たら安いものです。

一昔前に私が海外出張に行った時は会社が普通に1泊300$くらい(当時の円で3万円弱)のホテルに泊まらせてくれました。

当時とは立場が逆転しています。

日本では五つ星のホテルが、外国人感覚ではサラリーマンが出張の経費で泊まれるホテルの安さになりました。