躁鬱病だけど投資してます。
仕事は今年度で退職して無職になります。
不動産収入と投資収入もありますが、しばらくは貯金を切り崩して生活することになります。
やはり不確実な収入を生活の柱にはできません。
副収入はあくまでも儲かったら生活に彩りを添える程度の位置付けにします。
不幸中の幸いと言っていいのか、私は躁鬱病といっても双極性2型障害なので、基本鬱で、鬱の範囲内で波がある状況です。
躁状態で株式投資をやって、
「うぉーっ買うぞ!!」
とはなりません
基本大きな売買はしませんし、買ったらしばらく放置してある程度値上がりしたら地味に利確しています。
退職を視野に入れるようになってからは方向転換して、売買で利益をあげるよりも、配当利益を狙っています。
いわゆる高配当株投資です。
これが功を奏して今は順調に配当が安定的に得られています。
最近、日本の高配当株に投資する投資信託が新しく発売されていますが、採用銘柄は30銘柄程度とのことでした。
私は今現在29銘柄を所有しています。
そのうち、売買利益を期待しているのは3銘柄のみで、後の26銘柄はいわゆる高配当株になります。
以下が私の所有銘柄です。
現在の評価額に対して、配当利回りは3.9%、初期投資額に対して4.9%と、ポートフォリオ全体でもかなり高配当かと思います。
税引後の手取りで3%強ですので、400万円投資していれば毎月1万円の配当金を受け取れることになります。
不労所得がこれだけあれば生活の彩りにはなります。
とはいっても、株に400万円投資できるほど金銭に余裕がある人はどのくらいいるでしょうか?
そんなことができる人は、ある程度の現金を生活防衛資金として手元に置いて、さらに株だけではなくもっとリスクの低い投資も併せているでしょうから、元々経済的に余裕がある人でしょう。
私も普段の生活には不自由しない状況で、持ち株が半値に下がっても慌てない範囲で投資しています。
それだけの余裕があるから月1万円の不労所得を好きなように気兼ねなく使うことができます。
こういう状況を鑑みると、余裕があって投資で収入を得られる人と、自分で働いた収入で生活するのが精一杯で投資する余裕がない人との格差が広がっているような気がします。
せめてもの罪滅ぼしではありませんが、甥と姪にはお年玉を少し去年より増やしました。