ある方のブログを見たためか、久々に「機動戦士ガンダム」(俗に言うファーストガンダム)を見てしまいました。

今日はとりあえず、第2話まで。

リアルロボットアニメの先駆けと言われる作品ですが、昔のアニメだけに設定は無茶苦茶な部分はあるし、なんといっても絵がショボイ!

と、思っていましたが、改めて見返すとよくできているではありませんか。
ガンダムカッコエー、という感想もありますが、脚本が凄いと思いました。

平穏な日常があっという間に壊されて一市民が戦争に巻き込まれていく話の流れもうまいと思いましたが、やっぱり素晴らしいのは記憶に残る名台詞の数々です。

「認めたくないものだな、自分自身の、若さ故の過ちというものを」
弱冠二十歳にしてこの台詞を吐ける人がいるでしょうか。さすがシャア。

戦艦の主砲並みのガンダムのビームライフルに怯える部下にも
「当たらなければどうということはない」
と言い放ちます。もっともそのしばらく後には「火力が違いすぎる」と情けない台詞も。

その他
「それでも男ですか!?軟弱者ッ!!」
男の頬を張りながらこんな台詞を叩き付けるセイラさんに憧れます。

「ガンダムの整備をしろ、人を使ってもいい、君が中心になってな」
まだ状況を飲み込めていないアムロに対するブライトの一言。
名台詞ではありませんが、記憶に残った台詞です。この台詞の凄い所は、一市民でしかないアムロにガンダムを任せるに際して、きちんと権限も与えているところです。上司はこうありたいものです。

それにしてもやっぱり絵がな~と思います。
アニメではこんな感じのザクが
メランコリー徒然草

プラモデルになるとこれだけ格好良くなります。
メランコリー徒然草

果たして何話まで見続けられるでしょうか。