愛知県私立高校の23年度入試日程が公表されました。
22年度は2月1日~3日だった一般入試日程が23年度からは1月20日~1月24日と大幅前倒し。
また、東海・滝という難関進学校の入試日程がともに1日目から3日目に移動することで、受験校選びにさまざまな影響が出て志願者数の変化、倍率の変化にも注意が必要になりそうです。
推薦入試、特色入試はほとんどの学校が1月16日に実施、名古屋など一部の学校が1月17日実施。
今回は一般入試の日程について詳しく確認していきます。
前年1日目の東海・滝・名城大附の3校が3日目に移動。前年志願者数を増やしている愛知・愛工大名電は23年度も多くの志願者を集めそう。
2日目は前年と大きな変動なし。名古屋は増加に転じるか。
東邦は22年度に受験日程を3日目から2日目に移動して大幅増。23年度も増加が続くか。22年度に大幅増だった中京大中京は、23年度の3日目は激戦区なので志願者数減の可能性もあります。
大きく顔ぶれが変わった3日目。難関進学校の東海・滝が揃って1日目から移動。受験者数の多い名城大附も大移動で中京大中京は志願者数減らすか。東海・滝の受験者の多くが1日目に愛知を受けると愛知の難易度上がる可能性あり。2日目に名古屋がこの層の男子をどれだけ引っ張れるか。23年度は3日目から受験校を決める人が多そうです。
各高校の志願者数推移
(20年度~22年度)
東海・滝、ともに3日目へ。
志願者増加傾向
志願者減少傾向
22年度は県内私立高校への志願者数はのべ79,398名。私立人気の反映か、前年78,531名と比べて867名の増加。ただし、地域差が大きく、尾張の志願者総数は減少。一方、名古屋地区の私立高校出願者数は900名ほど増加。
23年度は公立高校入試改革もあり、入試制度変更、入試日程前倒しなど、最新情報を常にしっかり整理して志望校合格、進学を目指しましょう!
詳細は当社発行進学情報誌にまとめます。教室から面談や説明会でもお伝えします。
日程などは私学協会HPなどで確認ください。
https://www.aichi-shigaku.gr.jp/file/R05nyuusi-nittei.pdf