愛知県の高校の大学合格者数をまとめるシリーズ22年度版
2回目の今回は慶應義塾大学
(慶應義塾大学HPより)
慶應義塾大学で「先生」というのは「福沢諭吉」(創設者)だけであって、他の教職員は「~君」と呼ばれるという伝説は私が高校生の頃からありました。実際には「~先生」という言い方もあると聞きますが、色褪せることなく輝き続けてきたこの大学の伝統を感じるエピソードです。
さて、22年度の各高校から慶應義塾大学への合格者数は?
(数字はサンデー毎日4/24より。現浪、学校推薦型・総合型など含む。正確な人数は学校発表数字を確認下さい。合格者数5名以上の高校のみ。学校名の前の◎は私立高校を表す。)
愛知県の高校
慶應義塾大学合格者数
トップ3
1位 ◎東海 56
2位 旭丘 30
3位 ◎滝 29
3位 岡崎 29
早稲田合格者数の1位東海、2位旭丘、3位滝が慶應でもそのままトップ3を形成するが、3位には滝と同数の岡崎が加わっています。
慶應義塾大学合格者数
5位~10位
5位 明和 22
6位 一宮 17
7位 ◎南山 12
8位 ◎海陽中教 10
9位 時習館 9
10位 菊里 8
11位~
11位 向陽 7
12位 千種 6
12位 刈谷 6
14位 豊田西 5
14位の豊田西高校までが慶應義塾大学に5名以上合格でした。
早稲田に比べ各高校の合格者数が少ないのは、慶應の華麗すぎるブランドイメージに気後れして受験を回避する人がいる説がまことしやかに囁かれますが(笑)、大きな理由は定員数の違いです。
参考までに22年度の合格者数は、早稲田大学が前年を1136人上回る1万4078人、慶應義塾大学は前年を418人上回る8460人で、志願者数÷合格者数で計算した倍率は、早稲田が前年7.1倍から6.7倍に、慶應は前年4.6倍から4.5倍と、ともに下がっています。(サンデー毎日3/21)
慶應義塾大学のこの素晴らしい取り組みには毎回心打たれます👇
心熱くなるシーンでした。
あと、個人的に慶應のエンブレム好きです
今回は、日本を代表する私立大学、慶應義塾大学編でした。
前回の早稲田大学編はコチラから。
このシリーズでは、早稲田大学・慶應義塾大学などの私立大学と国公立大(旧帝大+α)を紹介する予定ですので、お時間あるときにでもまたお立ち寄りください。