東京では色々問題も指摘されていますが「スピーキング」テストが実施されました。
「読む・聞く・書く・話す」という混迷の英語4技能は果たしてどこへ向かうのでしょうか。
「スピーキング」テストが全国に広がるかは分かりませんが、「リスニング」については、高校受験でも大学受験でも比重が高まってきています。
私が塾講師を始めた20数年以上も前、英語のリスニング対策授業で活躍していたのがこれ。
今の子供たち世代は見たことないかもしれませんが、「カセットテープ」頑張ってました(笑)
その頃は「リスニング」ではなく「ヒアリング」と称していました。
英検でも1993年度まで呼称は「ヒアリング」で、1994年度になって「リスニング」と改称されたそうです。
「リスニング」という名称が定着する流れの中で、カセットテープは姿を消し、主役はCDへと変わっていきました。
時は流れて令和の今。
CDを脅かす新参者が登場し一気に主役の座を奪おうとしています。
そうです、「QRコード」
スマホでQRコード読み取ってリスニング音声をスマホで聞き問題を解く。
生徒は普通に使いこなします。(さすがデジタルネイティブ)
リスニング力を高めることは今や英語の学習では不可欠ですので、進化していく教材を上手に活用して力を伸ばしていきましょうね。
ところで「QRコード」はリスニングだけでなく、その他の塾用教材でも増えてきました。
👆この教材はQRコードから、動画での解説授業に飛びます。
ニューノーマルな環境の中で1人1台タブレットの普及もあり、またデジタル教科書なども含め教材は進化していきます。
QRコードにとって代わるものもいずれでてくるのでしょうが、教材の進化は社会の変遷も表していて面白いものです。
いよいよ新年度からはアフターコロナの学校生活がやってきそうな流れですね。受験生は希望の春を信じてラストスパート頑張ろう!その他中高生は学年末テスト頑張って新しい学年を迎えましょう!