2021年度大学入学共通テストの出願者総数が公表されました。
いよいよ大学入試の号砲!という緊張感と高揚感
以下、簡単に出願状況のポイントをまとめておきます。
【出願数】
●出願者総数:53万5,244人(前年度比2万2,455人減)
●現役生:44万9,789人(前年度比2,446人減)
●浪人生等:8万5,455人(前年度比2万9人減)
現役生の出願数は前年とほぼ変わりませんでした。一方、浪人生の出願数が(事前の予測を上回るくらいに)減ったため、その分がそのまま出願者総数減となりました。
【日程別志願者数】
●1月16、17日(第1日程)53万1118人
●1月30、31日(第2日程)789人
高校の授業進度への対応として設けられた第2日程志願者数は当初の予想よりかなり少なく、ほとんどの人が第1日程を希望しています。第2日程は第1日程を欠席の場合の追試日としても使えます。
【その他】
①地元志向
再三、このブログでもお伝えしているように、コロナ渦の影響で、敢えて遠隔地への進学をせず、地元の大学を受験するケースが、今年は例年以上に増えそうです。
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そうなると、受験者が増えることで競争率が上がり、かつ玉突きなどで例年より難化する大学もあるかと予想されます。また、地元私立大学を滑り止めでいくつか受けることになると、例年より難化する大学(学部)がでてくる可能性があります。
注意すべき国公立大
名古屋大学
名古屋工業大学
名古屋市立大学
愛知県立大学
など
注意すべき私立大学
南山大学
名城大学(特に理系)
など
➁学部学科
昔から、『好景気では文系人気が高まり、逆に不景気では理系が人気になる』といわれてきました。
コロナの影響で日本経済全体にダメージが広がっている現状ですから、「理高文低」の傾向はやはり強く、受験生の人気は「理系」に集まることでしょう。
理系学部の中でも、模試受験者のデータなどで理学部・工学部・理工学部、AI・情報通信系の志願者数が増えているという情報もあります。
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