
酒田市砂越の羽越本線踏切りで列車通過待ち中、秋田発新潟行きの「いなほ」が通過していく。
最初はぼんやり近づいてくる「いなほ」を眺めていましたが、思い出しました。
この列車が通過していく踏切の先に第二最上川鉄橋があり、その通過直後で脱線事故があったんでした。5名の方が亡くなる大惨事です。
平成17年12月25日でしたから、あれから4年6ヶ月が経過していますが、地元や関係者の方には忘れたくても忘れられない事故だったんでしょう。
現在は慰霊碑が入る建物が建っていて幹線道路入口には看板が建っています。
現在も当時と同じ485系
秋田発新潟行きの上り特急「いなほ」が走行していきます。

事故現場に向かう慰霊碑入口看板
当時のテレビ報道でも吹雪の中事故の衝撃の激しさが伝わりましたが、こうして現地で見てみると羽越本線は高盛土の上にあり脱線転覆した列車はどれほどの衝撃で畜舎に激突したんでしょうか。列車の脱線事故と云うよりは、航空機の墜落事故と云った感じでした。実際脱線して転落していく列車は空中に浮いた瞬間があったでしょう。

砂越の踏切を通り過ぎ、新潟に向かう特急「いなほ」
この先に第二最上川鉄橋

事故原因は局地的な竜巻だったそうですが、この事故は多くの教訓反省対策を残しました。
そっと手を合わせ、ご冥福をお祈り申し上げます。