皆様お久しぶりです、スパイク・チュンソフトのプロデュースグループ“超社会人級の新人”鈴木でございます。
『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』が先週の木曜日についに無事発売されました。
これもひとえにユーザーの皆様や関係各所の方々のおかげです。
さてさて、発売後ということですので、今週は開発チームのスタッフより、「ニューにあたってこだわったこと」や「ニューにあたって大変だったこと」などの製作秘話をご紹介させて頂ければと思います。
それでは本日から始まる開発チーム編、最初の方は、UIデザイナーの杉田になります。
『ダンガンロンパ』開発スタッフではわりとレアな女性スタッフ!小動物系のかわいらしい見た目と裏腹に、サイコクールな世界観のメニューデザインを手掛けております。
そして『ダンガンロンパ』開発スタッフが全員持つ怒涛の開発現場を生き抜くたくましさを持っております。
ではでは、ここら辺で私は失礼させて頂きますので、杉田さんよろしくお願いします。
UIデザインの杉田です。
タイトル画面全般、ADV全般、一部の裁判などのUIのデザインや、
校章などのデザインを担当いたしました。
■ニューにあたってこだわったこと
新しくなった世界観を引き立てるサイコクールなデザインを心がけました。
ADVでは、ビジュアライザー等ダンガンではおなじみの機能をいかに違う見た目で見せれるか心がけています。
裁判では全体的に暗めな中に明滅するステンドグラスやネオンを散りばめたことで、
今までとは違った雰囲気の裁判をお楽しみいただけると思います。
タイトル画面やギャラリーの流れもこだわっているので、是非何度も見てもらえると嬉しいです。
実はこっそり隠し要素をいれております。
■ニューにあたって大変だったこと
大変だった事がありすぎてあまり覚えてないのですが、覚えてる範囲で・・・。
まずサイコクールっていうものが何かというのを定めるのが大変でした。
サイコクールっていうジャンルはこの世には存在してなかったので。
それにあった校章つくりもまた大変で、今のに決定するまで全部で20案以上作成しました。
毎日校章のことばかり考えてて頭がおかしくなるかと思いましたね(笑)
あとは単純にニューになってかなり要素が増えたので、すごまじい物量のデザインをしないといけなかったのが大変でした・・・。
手帳のある機能を見ていただくとその意味がわかると思いますので、是非本編で確認してみてください!