いつも猫の手募金への応援ありがとうございます。
何年にも渡るケースも少なくなく、長年、関わった末に、
猫の手募金のお世話になった事例を報告します。

新潟市東区に、何十年も地域の野良猫に
餌やりを続けている女性がいました。
手術を行わない。自身のやっていることは動物愛護だと言って、
夜中の3時から町内近辺の複数の場所に餌やりに行き、
子猫が産まれるとその時だけ会に泣きついてくる。

いざ親猫の手術をしようとすると妨害に遭う。
センターが何度指導に言ってもお構いなしの有名人で、
猫を人質にされたような虚しくなる気持ちを抑えつつ、
時には口論しながら、何年も良いように使われてきました。

2024年春頃から飼い主の姿が見えなくなったので、
猫の手募金を使い周辺で捕獲とリリースを始めていたところ、
8月に飼い主の病死が判明。身内から猫をなんとかして欲しいと
相談を受けました。









完全室内飼育の飼い猫は身内とセンターでも引き取りました。
残された外の猫は、近所の方がお世話をしていますが、
町内からは猫の苦情が絶えず、現在も活動を続けています。
しかし、猫たちの警戒心が強くなり厳しい作業となっています。

猫には何の罪もありません。悪いのは無責任な人間です。

幸い、この現場からレスキューした猫たちは、
それぞれに良いご縁をいただきつつあります。
本当にありがとうございます。













猫の手募金のおかげで活動に取り組むことができており、
皆様からのご支援が励みになっています。
捕獲用や猫たちへの餌、おやつも常時募集しています。
どうぞよろしくお願いいたします。


2024年7月から現在までの結果
(一旦、TNRした猫を、状況の変化で再捕獲しているため総数は不明)
2024年7月の合計 TNR 7頭
家の中の猫 合計9匹(関係者引取り6、センター収容1、2匹は外へ)
8月以降 合計16頭(TNR  6頭  保護9頭 センター収容1)


 

 

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。


◎買って応援便