しっぽの仲間上越さんのお招きで、
ペット防災のお話をする機会をいただきました。
定員100名の会場がほぼ満席となり、
ペット防災の関心の高さを感じた1日でした。
新潟は7.13水害、中越地震、中越沖地震、
10年余りで多くの災害を経験しています。
このときの経験を活かして東日本大震災では
400頭ほどの犬や猫と共に避難した飼い主さんを支えることができました。
災害時の基本は同行避難です。
ただし、同行避難といってもさまざまな形があります。
一緒に避難できる数や種類を考えるのも飼い主さんの責任です。
支援の形も、時期とニーズによってさまざまです。
直後は支援物資の提供、避難所支援、預かり支援、
中期には仮設住宅の支援も始まります。
どうしても飼えない場合は里親探しも必要です。
適切な時期に適切な支援を行うことが大切です。
基本となる自助では、グッズの用意はもちろんのこと、
集団生活を想定したしつけ、感染予防や不妊去勢が大切です。
また、行政にしかできないこともたくさんあります。
避難所への同行避難、仮設住宅や災害復興住宅に
ペットと入居できる仕組み作り。それを支えるマナーやルールの徹底等々。
そして、何より、最後は人と人との支え合いの精神です。
上越では狂犬病予防集合注射の際に
同行避難チェックリストの配布が始まりました。
適切な時期に適切な支援を行うことが大切です。
基本となる自助では、グッズの用意はもちろんのこと、
集団生活を想定したしつけ、感染予防や不妊去勢が大切です。
また、行政にしかできないこともたくさんあります。
避難所への同行避難、仮設住宅や災害復興住宅に
ペットと入居できる仕組み作り。それを支えるマナーやルールの徹底等々。
そして、何より、最後は人と人との支え合いの精神です。
上越では狂犬病予防集合注射の際に
同行避難チェックリストの配布が始まりました。
コンパクトにまとめられていて、日頃から携帯していれば
災害時だけでなく、万が一の際にとても役立つ優れものです。
できることから1つずつ始めることで、
万が一のときに慌てず、困らず、愛するペットを
社会の一員として守ることができると思います。
主催したしっぽの仲間上越のみなさま、
どうもありがとうございました。
お話したいことが多すぎて、
大量のスライドとなり超早口な講演会となりましたが、
参加したみなさま、おつきあいありがとうございました。
大量のスライドとなり超早口な講演会となりましたが、
参加したみなさま、おつきあいありがとうございました。