来年度の新潟県予算で「地域で支える福祉支援」の枠で
のら猫に関する事業が新設されました。
これによって、いよいよ県全体で公的なのら猫の繁殖制限への助成金制度がスタートする予定です。
新潟市は一足先にのら猫不妊手術に補助金を出していますが、
加えて、今年度から地域猫モデル事業を始めています。
昨年11月には新潟市動物愛護センターを利用して
モデル地区に住む計20匹の野良猫に不妊去勢手術を行ないました。
地域の住民のみなさん、愛護推進員さん、NDNスタッフの
合同ボランティアで捕獲を行い、新潟市内の動物病院の先生有志が
ボランティアで手術をしてくださいました。
多くの人が関わることで、地域の野良猫に関する困りごとを
前向きに解決する取組みが地域猫活動です。
今まで当たり前のように邪魔者、厄介者だったのら猫を、
地域で受け入れて1代限りの命を見守るという発想の転換です。
大きな変化の年になりますよう、みなさまのご理解、ご協力お願いいたします。
人慣れした子猫は家猫に。。。 しあわせに!