「猫の手募金」を利用して活動させていただいている現場で
3月半ば、前足がトラバサミにかかりパニックを起こしている猫を保護しました。
暴れる猫を米袋を利用して何とか保護、トラバサミを外すことができましたが、
残念ながら、神経が切断されて壊死が進んでいることがわかりました。
傷も落ちついたことから里親探しを始めることになりました。
ひどい目にあいましたが、とても性格がよく、おとなしい子です。
だっこをしているとゴロゴロいいます。
他の猫とも問題なく過ごせます。
だっこをしているとゴロゴロいいます。
他の猫とも問題なく過ごせます。
第二の猫生は幸せに大切にしてもらいたいと願っています。
緩衝材が付いたものを届け出て許可を受けなければ
厳しく罰せられるのですが、
実は身近なところで違法に使われています。
個人で自由に駆除していいのは、“ねずみ”と“モグラ”のみ。
それ以外の動物の捕獲・駆除については、法的に厳しく規制されます。
今回、使われていたトラバサミも、
緩衝剤はなく鋭い歯が骨にまで食い込む旧式のものでした。
近くに保育園や公園がある空き地に設置されており、
誰でもが事故に遭う危険性がありました。
連絡した自然保護課は事態を重要視してくれて、
危険な罠等を使った動物捕獲が違法であることを
広報してくれることになりました。
トラバサミは大変危険で違法な道具です。近くでトラバサミを見つけた方は、是非、自然保護課や警察に
ご相談をお願いいたします。
どうぞ、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
【猫の手募金】
郵便局振込み口座
00500-1-73548
口座名:新潟動物ネットワーク
お手数ですが、通信欄に「猫の手募金」とご明記ください。
くら